久保建英が大仕事! 終盤にセルロートの決勝弾をアシスト…ソシエダがEL2連勝を飾る
サッカーキング2022年9月16日(金)3時42分
途中出場の久保とセルロートが大仕事を果たす [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)・グループE第2節が15日に行われ、レアル・ソシエダ(スペイン)とオモニア・ニコシア(キプロス)が対戦した。
今季のEL開幕戦で、レアル・ソシエダは敵地でマンチェスター・U(イングランド)と対戦。ブライス・メンデスのPKが決勝ゴールとなり、『オールド・トラフォード』から勝ち点「3」を持ち帰った。一方、オモニア・ニコシアはホームでシェリフ(モルドバ)に0-3と完敗。敵地で今季のEL初白星を狙う。
レアル・ソシエダに所属している久保建英はベンチからのスタートに。11日に行われたラ・リーガ第5節のヘタフェ戦(●1-2)のスターティングメンバーから7名を変更した。アンデル・ゲバラは今シーズン初出場となり、ジョン・カリカブルも今季初の先発入り。アシエル・イジャラメンディも今季初のスタメン出場を飾り、キャプテンマークを巻いてピッチに立っている。
試合はレアル・ソシエダがボールを保持する展開に。メンバー変更の影響もあって序盤こそ効果的な前進に苦労しているようにも見えたが、徐々にリズムを掴んでいく。
すると30分、ホームチームが試合を動かす。左コーナーキックのこぼれ球を拾ったレアル・ソシエダは、左に開いていたブライス・メンデスがクロスボールを供給。このボールは跳ね返されたものの、今度はミケル・メリーノがボールを拾って再び左への展開を試みる。相手DFに当たってルーズボールとなると、ボックス手前中央からゲバラが右足を振り抜いた。強烈な一撃が相手ゴールに突き刺さり、レアル・ソシエダが先制に成功。前半45分間はこのまま終了する。
後半に入っても試合の主導権はレアル・ソシエダが握るものの、なかなか決定的なチャンスを作り出すことができない。すると、イマノル・アルグアシル監督は61分に3選手の交代を決断。メリーノ、モハメド・アリ・チョー、カリカブルを下げて、久保建英、ロベルト・ナバーロ、アレクサンダー・セルロートをピッチへ送り出した。
71分には久保にチャンスが。B・メンデスのパスから半身ターンで前を向くと、ゴール方向へ向かっていたセルロートに預ける。時間を作ったセルロートのスルーパスでボックス内に侵入したものの、パスが足元深くに入ってしまい、シュートまでは持ち込めず。レアル・ソシエダがなかなか追加点を挙げられずにいると、直後の72分にオモニア・ニコシアも反撃へ。ロングボール1本でペナルティエリア内に侵入したブルーノ・フェリペが、DFと競り合いながらも左足でネットを揺らし、試合は振り出しに戻った。
ホームで負けられないレアル・ソシエダは攻勢を強める。80分、アンドニ・ゴロサベルの浮き球パスでスペースに抜け出した久保が、ワントラップから右足で中央へグラウンダーのクロス。ペナルティエリアへ走っていたセルロートが体制を崩しながらも左足で流し込んだ。途中出場の2人が大仕事を果たし、レアル・ソシエダが勝ち越しに成功している。
試合はこのままタイムアップ。レアル・ソシエダがEL2連勝と絶好のスタートを切った。次節は10月7日に行われ、レアル・ソシエダは敵地でシェリフと対戦する。一方、オモニア・ニコシアはホームにマンチェスター・Uを迎える予定だ。
【スコア】
レアル・ソシエダ 2-1 オモニア・ニコシア
【得点者】
1-0 30分 アンデル・ゲバラ(レアル・ソシエダ)
1-1 72分 ブルーノ・フェリペ(オモニア・ニコシア)
2-1 80分 アレクサンダー・セルロート(レアル・ソシエダ)
【スターティングメンバー】
レアル・ソシエダ(4-3-2-1)
GK:レミロ
DF:ソラ(76分 ゴロサベル)、エルストンド、スベルディア、リコ
MF:イジャラメンディ(76分 トゥリエンテス)、ゲバラ、メリーノ(61分 ナバーロ)
FW:B・メンデス、アリ・チョー(61分 久保)、カリカブル(61分 セルロート)
今季のEL開幕戦で、レアル・ソシエダは敵地でマンチェスター・U(イングランド)と対戦。ブライス・メンデスのPKが決勝ゴールとなり、『オールド・トラフォード』から勝ち点「3」を持ち帰った。一方、オモニア・ニコシアはホームでシェリフ(モルドバ)に0-3と完敗。敵地で今季のEL初白星を狙う。
レアル・ソシエダに所属している久保建英はベンチからのスタートに。11日に行われたラ・リーガ第5節のヘタフェ戦(●1-2)のスターティングメンバーから7名を変更した。アンデル・ゲバラは今シーズン初出場となり、ジョン・カリカブルも今季初の先発入り。アシエル・イジャラメンディも今季初のスタメン出場を飾り、キャプテンマークを巻いてピッチに立っている。
試合はレアル・ソシエダがボールを保持する展開に。メンバー変更の影響もあって序盤こそ効果的な前進に苦労しているようにも見えたが、徐々にリズムを掴んでいく。
すると30分、ホームチームが試合を動かす。左コーナーキックのこぼれ球を拾ったレアル・ソシエダは、左に開いていたブライス・メンデスがクロスボールを供給。このボールは跳ね返されたものの、今度はミケル・メリーノがボールを拾って再び左への展開を試みる。相手DFに当たってルーズボールとなると、ボックス手前中央からゲバラが右足を振り抜いた。強烈な一撃が相手ゴールに突き刺さり、レアル・ソシエダが先制に成功。前半45分間はこのまま終了する。
後半に入っても試合の主導権はレアル・ソシエダが握るものの、なかなか決定的なチャンスを作り出すことができない。すると、イマノル・アルグアシル監督は61分に3選手の交代を決断。メリーノ、モハメド・アリ・チョー、カリカブルを下げて、久保建英、ロベルト・ナバーロ、アレクサンダー・セルロートをピッチへ送り出した。
71分には久保にチャンスが。B・メンデスのパスから半身ターンで前を向くと、ゴール方向へ向かっていたセルロートに預ける。時間を作ったセルロートのスルーパスでボックス内に侵入したものの、パスが足元深くに入ってしまい、シュートまでは持ち込めず。レアル・ソシエダがなかなか追加点を挙げられずにいると、直後の72分にオモニア・ニコシアも反撃へ。ロングボール1本でペナルティエリア内に侵入したブルーノ・フェリペが、DFと競り合いながらも左足でネットを揺らし、試合は振り出しに戻った。
ホームで負けられないレアル・ソシエダは攻勢を強める。80分、アンドニ・ゴロサベルの浮き球パスでスペースに抜け出した久保が、ワントラップから右足で中央へグラウンダーのクロス。ペナルティエリアへ走っていたセルロートが体制を崩しながらも左足で流し込んだ。途中出場の2人が大仕事を果たし、レアル・ソシエダが勝ち越しに成功している。
試合はこのままタイムアップ。レアル・ソシエダがEL2連勝と絶好のスタートを切った。次節は10月7日に行われ、レアル・ソシエダは敵地でシェリフと対戦する。一方、オモニア・ニコシアはホームにマンチェスター・Uを迎える予定だ。
【スコア】
レアル・ソシエダ 2-1 オモニア・ニコシア
【得点者】
1-0 30分 アンデル・ゲバラ(レアル・ソシエダ)
1-1 72分 ブルーノ・フェリペ(オモニア・ニコシア)
2-1 80分 アレクサンダー・セルロート(レアル・ソシエダ)
【スターティングメンバー】
レアル・ソシエダ(4-3-2-1)
GK:レミロ
DF:ソラ(76分 ゴロサベル)、エルストンド、スベルディア、リコ
MF:イジャラメンディ(76分 トゥリエンテス)、ゲバラ、メリーノ(61分 ナバーロ)
FW:B・メンデス、アリ・チョー(61分 久保)、カリカブル(61分 セルロート)
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