アストンマーティン・バンテージが11月の富士スーパーGT×DTM特別交流戦を欠場か
11月23〜24日、富士スピードウェイで開催される予定の『スーパーGT×DTM特別交流戦』。日本のスーパーGT GT500クラスに参戦する15台のマシンに加え、6〜10台ほどDTMマシンがドイツから参戦するファン待望のレースだが、Rモータースポーツから2019年にDTMにデビューしたアストンマーティン・バンテージDTMが参戦しない方向であると明かされた。
10月に開催されるDTM最終戦ホッケンハイムに、レクサス、ホンダ、ニッサンの3メーカーのマシンが1台ずつゲスト参戦し、今季シリーズ終了後には11月に富士で開催される特別交流戦でGT500×DTMの戦いが予定されるなど、本格的な交流をスタートさせるスーパーGTとDTM。
日本でも高い関心が寄せられている特別交流戦だが、9月14〜15日にニュルブルクリンクで開催されたDTM第8戦でも、シリーズを運営するITR e.V代表のゲルハルト・ベルガーの定例メディアミーティングでも、それに関する質問が寄せられたが、「まだ今は発表できる段階ではない。ホッケンハイムでは発表できるだろう」という回答に留められた。
そんななか、15日にはアストンマーティンを走らせるRモータースポーツ代表のフロリアン・カーメルガーを囲み、招待されたメディアとの間で朝食会が行われたが、カーメルガーは「まず皆さんにお伝えしたいことがある。11月にスーパーGTとの間で行われる、記念すべき歴史の幕開けとなるレースを欠席することになった」と報告を始めた。
「DTMやGT3で活動をするうえで、すでにもう11月には2020年の準備を開始しなければならない時期となっている。1年前倒しで参戦したDTMだったが、今季学んだレース、マシンやチーム力のポテンシャルをさらに向上させるべく、その準備に集中したい」
「来季には100%の力を発揮できるように、次の開幕までにチーム一丸となって努力をしていきたい」
この結果、アストンマーティン・バンテージDTMを富士で観ることは厳しくなってしまいそうだが、「このGT500とDTMの“ドリームマッチ”を欠場することへの決断は、断腸の思いだった」とカーメルガー。
「しかし以前から明言している通り、スーパーGTやクラス1のグローバルレースには非常に興味を持っている。ロングスパンで将来の活動を見据えたい」とカーメルガーは、10月4〜6日にホッケンハイムで開催されるDTMフィナーレにおいての日独交流を、日本のメーカーやドライバー、ファンとともに心から楽しみたいと笑顔をみせた。
「スーパー」をもっと詳しく
「スーパー」のニュース
-
Minisforum「AtomMan G7 Pt」発表 - Ryzen 9 7945HX/Radeon 7600M XT搭載のスーパーハイエンド5月27日15時28分
-
YOMIKO、新生活シーズンにおける世代別の買い物特徴を大規模購買履歴データで分析5月27日15時16分
-
【3COINS】ちょっと一人分のご飯がほしい…そんな時! レンジで簡単、スリコ「一人炊き用炊飯容器」を使ってみた5月27日13時30分
-
2024スーパー耐久第2戦富士24時間に過去最高の5万4700人が来場。昨年より7700人増5月27日12時24分
-
『QUOカードPay』スーパーマーケット「いなげや」「ina21」「blooming bloomy」で5月27日(月)よりご利用いただけるようになります!5月27日10時46分
-
【順位結果】2024スーパー耐久第2戦富士24時間レース 決勝5月26日18時34分
-
S耐24時間オールナイトFUJI 3日間で過去最高の延べ54,700人のお客様が来場!5月26日17時16分
-
【途中経過】2024スーパー耐久第2戦富士24時間/決勝16時間後5月26日7時55分
-
スーパーの中に猫!キャットフード売り場に誘導してきて...... 猫天国のトルコ・イスタンブールに暮らす人に現地の事情を聞いた5月25日23時59分
-
【途中経過】2024スーパー耐久第2戦富士24時間/決勝8時間後5月25日23時29分