アレイシ・エスパルガロ、ミスがなければ「トップに立てたかもしれない」/MotoGP日本GP初日コメント
第15戦日本GPの初日を終え、アレイシ・エスパルガロ、ホルヘ・ロレンソ、アンドレア・イアンノーネ、ダニ・ペドロサ、アレックス・リンス、マーベリック・ビニャーレス、バレンティーノ・ロッシの7人が、2回のフリー走行を振り返った。
■アレイシ・エスパルガロ/アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ(初日総合3番手)
「今日の結果はとてもハッピーだ。ウエットでもグリップできる状態を見つけるとすぐに速く走ることができた。とても楽しかったよ」
「FP2の終盤では限界までプッシュした。自信があるときは多くのリスクを取らずにプッシュすることができるんだ。最後のセクターでミスしなければ、トップに立てたかもしれない。いずれにしてもフィーリングには満足しているし、今週末は素晴らしい結果を残すことができると思う」
■ホルヘ・ロレンソ/ドゥカティ・チーム(初日総合4番手)
「今日は雨が多く、コースはとても難しい状況だったが、上位につけることができたので満足している。金曜日のスタートでこの位置にいることはいい兆候だ」
「午後にはマシンのセットアップを改善し、よいペースでラップできた。朝のフリー走行1回目では転倒した(カル・)クラッチローのマシンが当たってボクも転倒したが、大けがをした可能性もある転倒だったから、ケガがなくてラッキーだった。明日の天気が今日と変わらなければ、同じ方向に進むことを目標にしたい」
■アンドレア・イアンノーネ/チーム・スズキ・エクスター(初日総合7番手)
「今日はポジティブな一日だった。たぶん金曜日としてはベストだと思う。特に午後はユーズドタイヤで走り、速いラップを記録できた」
「マシンに対していいフィーリングがある。また、午後にはバイクにいくつか変更を加え、効果があった。ライバルと同じように改善を続けなければならないが、まだ十分ではないので、明日は重要な日となるだろう」
「限界までプッシュして一発のタイムをねらうときにまだ苦労している。これは予選では重要になる。いっぽうでペースはそれほど悪くない。マージンがあり、バイクの感触はいい。アラゴンのテストで学んだことは、問題解決のために役立っているよ」
■ダニ・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム(初日総合8番手)
「朝はタイヤに熱を入れるのに苦労し、グリップが感じられずにいた」
「午後のセッションに向けて、気温の低さに対応することをめざしてセットアップを変更した。少しは改善したものの、まだ十分ではない。グリップが不足しており、マシンのフィーリングがよくないんだ。決勝で最後までタイヤをもたせることができるようなセットアップと、よりタイヤが機能する方法を理解することを望んでいる」
■アレックス・リンス/スズキ・チーム・エクスター(初日総合10番手)
「アラゴンでのテストはかなりよかった。非常にポジティブで、多くのことを試すことができたよ」
「今日はウエットコンディションながらいいフィーリングがあった。新しいフェアリングはタイヤを路面に押し付け、ウイリーも抑制された。スズキはうまく行っており、このことはすばらしいと思う。明日は雨が降っても、一歩前進することを願っている」
■マーベリック・ビニャーレス/モビスター・ヤマハMotoGP(初日総合11番手)
「シーズンを通して、ウエットで苦戦している。まだいいセットアップを見つけられていない。トップとの差はかなり大きいから、リヤのグリップを改善するため、セットアップを変更する必要がある」
「コースの状況はトリッキーではなく、グリップレベルもよかっただけに残念。明日のセッションで解決策を見つけたい」
■バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハMotoGP(初日総合12番手)
「ケガをした足の痛みはあるが、それは大きな問題はない。残念ながら今日は2セッションとも、完全にウエットだったから、ウエットのセットアップに取り組んだけど、両セッションとも苦労したよ」
「少しトラブルを抱えている。バイクのフィーリングはよくない。リヤのグリップが不足している。コンディションがよくなることを願い、明日も頑張りたい」
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