アルボン「結果には心から満足。クリーンエアで走るためにチームがいい仕事をしてくれた」:ウイリアムズ F1第20戦決勝
2022年F1第20戦メキシコGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは12位、ニコラス・ラティフィは18位でレースを終えた。
■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=12位
率直に言って、今日の結果に心から満足している。金曜の状態と比べれば、ペースもかなり良いように思えた。
スタートはトリッキーで、19番手まで落ちてしまった。その後、リタイアもあったとはいえ、こちらも何台か抜いてくることができたので、僕らとしてはいいレースだったと思う。
今日は熱の管理が大事なレースだった。ダーティエアによってブレーキの温度が上がりがちになるし、そうするとタイヤも熱くなってしまう。戦略を用いてクリーンエアで走れるギャップを見つけることに関して、チームがいい仕事をしてくれた。本当に僅差の争いになり、ポジティブなことを数多く持ち帰れてうれしいよ。
このクルマの弱点の解消という面でも、確実に進歩していると感じる。僕らが苦手とするタイプのサーキットでも、クルマのセットアップをしっかり決めて、周囲のチームと戦うことができたからね。
■ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=18位
レース序盤にクルマにダメージを負い、それはチームも確認していた。最初のうちは、それほど大きな影響はなさそうだったのだが、レースが進むにつれてペースが悪化していった。具体的にどこがどう壊れていたのかは、これから確かめる必要がある。いずれにせよ、残念ながら今日の僕のペースでは勝負にならなかった。終盤に新品のソフトタイヤを履いても、使い込んだソフトを履くドライバーたちより、2秒も3秒も遅いほどだったからね。
全体としては、長く孤独なレースだった。ブラジルでは、もっといい戦いができるように努めるつもりだ。
「ウイリアムズ」をもっと詳しく
「ウイリアムズ」のニュース
-
ファイナルラップの大逆転劇。ウイリアムズ育成コラピントが初優勝果たす/FIA F2第4戦レース15月18日22時22分
-
アルボンとの契約延長は大きな後押しに。2025年以降のドライバー選択にも余裕が生まれたウイリアムズF15月16日18時18分
-
アルボン、ウイリアムズF1との契約を複数年延長「長期的なプロジェクトを信じて役割を果たしたい」5月15日19時7分
-
キック・ザウバー離脱の可能性高まるボッタスに、ウイリアムズとハースが関心5月10日18時21分
-
アントネッリのF1デビューを早める動き。イモラでサージェントと交代との説は、メルセデスとウイリアムズが否定5月8日17時40分
-
アルボン「週末を通じてグリップ不足。チームに加入して以来最も困難なレースのひとつ」:ウイリアムズ F1第6戦決勝5月7日12時50分
-
周冠宇「最高速でウイリアムズに敵わず、追い抜ける距離まで差を詰められなかった」:キック・ザウバー F1第6戦決勝5月7日12時30分
-
【F1第6戦マイアミGP2日目の要点】シート喪失が噂されるなか、必死の生き残りに賭けるサージェント5月5日7時36分
-
ニコ・ヒュルケンベルグ、今シーズン限りでハースF1を離脱。2025年にザウバーへ移籍4月26日17時51分
-
アルボン「タイヤのデグラデーションに苦戦。オコンを抜くほどのペースもなかった」:ウイリアムズ F1第5戦決勝4月23日7時10分