完全復活で“幸せ”感じる清武、ACL出場&2冠達成へ「ここから巻き返したい」
サッカーキング2017年11月18日(土)20時25分
同点弾を決めた清武弘嗣 [写真]=JL/Getty Images for DAZN
本人は「いつもと変わらずに入った」と語ったが、チーム全体としてどことなく疲れが見え隠れした序盤だった。それでも、清武弘嗣自身は「中断明けだったので、落とせないな」と思って試合に入ったと明かした。
13分にダビド・バブンスキーにミドルシュートを決められると、セレッソ大阪はギアを上げる。サイドから中へと細かいパスをつなぎながら、横浜F・マリノスの分厚い守備をこじ開けようとする。そして後半になると、前半に仕掛けた歪みからゴールラッシュが生まれた。
そのスタートを切ったのが、清武だった。「いつもだったら、もしかしたらパスを出していた可能性はありましたけど」と前置きした上で、「ちょっと打ってみたら入った」と、丸橋祐介からのボールを左足で振り抜いた。
これで勢い付いたC大阪は、その4分後にも清武が見せた。「(柿谷)曜一朗からボールが来て、イメージはあれしかなかったんですけど、あれが曜一朗に通ればいいなと思って出した」ボールは、柿谷ではなく、清武とは逆方向のゴールに向かって走ってきた水沼へ。「宏太を狙ったわけではなかった」と語ったが、水沼が左足で豪快なゴールを決めて逆転に成功した。
1ゴール1アシストの大活躍。「ケガが多かったので、終盤に自分のケガが治って、こうやってサッカーができていることが幸せ。今までチームやファン・サポーターにすごく迷惑を掛けてきたので、ここから巻き返したい」。来季のACL出場権獲得と、天皇杯制覇に向けて、まだまだ清武が魅了する。
13分にダビド・バブンスキーにミドルシュートを決められると、セレッソ大阪はギアを上げる。サイドから中へと細かいパスをつなぎながら、横浜F・マリノスの分厚い守備をこじ開けようとする。そして後半になると、前半に仕掛けた歪みからゴールラッシュが生まれた。
そのスタートを切ったのが、清武だった。「いつもだったら、もしかしたらパスを出していた可能性はありましたけど」と前置きした上で、「ちょっと打ってみたら入った」と、丸橋祐介からのボールを左足で振り抜いた。
これで勢い付いたC大阪は、その4分後にも清武が見せた。「(柿谷)曜一朗からボールが来て、イメージはあれしかなかったんですけど、あれが曜一朗に通ればいいなと思って出した」ボールは、柿谷ではなく、清武とは逆方向のゴールに向かって走ってきた水沼へ。「宏太を狙ったわけではなかった」と語ったが、水沼が左足で豪快なゴールを決めて逆転に成功した。
1ゴール1アシストの大活躍。「ケガが多かったので、終盤に自分のケガが治って、こうやってサッカーができていることが幸せ。今までチームやファン・サポーターにすごく迷惑を掛けてきたので、ここから巻き返したい」。来季のACL出場権獲得と、天皇杯制覇に向けて、まだまだ清武が魅了する。
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「ACL」をもっと詳しく
「ACL」のニュース
-
ACL決勝で物議を醸す判定…「シミュレーションに見える」「完全に退場」横浜FM守護神の一発レッドカードは妥当だったのか? ファンの見解が割れた一部始終5月27日7時15分
-
横浜DF松原 ACL初Vならず落胆「アジアの壁を知りました」 敵地での惨敗を反省「僕たちの力不足」5月26日4時26分
-
横浜・キューウェル監督 ACL初優勝逃し審判団に苦言「かなり崩されたのは事実」 選手&サポには感謝5月26日3時44分
-
キューウェル監督、約2,000人のサポに感謝「最高の後押しをしてくれた」 審判団には苦言「かなり崩されたのは事実」5月26日3時38分
-
横浜 ACL初制覇ならず...“アウェーの洗礼”悪夢の5失点惨敗でアルアインに逆転優勝許す5月26日3時22分
-
横浜FM、敵地で5失点喰らいクラブ史上初ACL制覇ならず…アル・アインが21年ぶり2度目の優勝5月26日3時16分
-
【ACL】横浜 FWマテウス“同点弾”もGKポープが一発退場...前半終了で2戦合計3—35月26日2時4分
-
横浜FMが「問題抱えた」ACL決勝2ndレグ前に韓国メディアが情報漏洩か5月25日10時12分
-
ACL決勝のチケット難民多発で「中東酷い」の声。横浜FMサポ団体声明も5月25日6時2分
-
喜田「思い背負って戦う」 26日未明にACL決勝5月25日6時1分