トロロッソ「レースペース向上に重点を置き、成果が見えた。ギヤボックストラブルには懸念はない」:F1アブダビGP金曜
2018年F1アブダビGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=11番手/2=11番手、ブレンドン・ハートレーはフリー走行1=14番手/2=16番手だった。
FP1でガスリーは17周を走行し、1分40秒671の11番手タイムを出しているが、終盤マシン後方から白煙を上げながらピットに戻り、走行を切り上げた。チームは、ギヤボックスに問題が発生したとして、FP2に向けて交換を行っている。
FP2ではガスリーは32周を走行し、1分38秒506の11番手で一日を締めくくった。
ハートレーはFP1で26周を走行、1分41秒137の14番手だった。FP2では35周を走るなかで1分38秒957をマーク、16番手のタイムを出してセッションを終えた。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
チーフレースエンジニア ジョナサン・エドルズ
前戦では予選はよかったが、レースペースが期待していたようなものではなかった。そのため、ショートランとロングランのギャップについて理解するための取り組みを行った。ショートランペースを損なわずにレースペースを向上させることを目指して先週分析を行い、それを基に今日もそのエリアに重点を置いて作業を進めた。
ここでは非常にアグレッシブなタイヤチョイスを行った。今日は主にハイパーソフトタイヤで走行し、FP1で2台はハイパーソフトを2セット使用した。ブレンドンは非常に有意義なセッションを過ごし、おかげで我々は事前の分析の多くを確認することができた。残念ながらピエールは最終ランでギヤボックスに問題が発生した。何が起きたのか我々は理解しているが、FP2でリスクを冒すことを避け、ギヤボックスを交換することを決めた。
FP2はこの週末のなかで非常に重要なセッションだ。予選や決勝と同じ路面コンディションで走れる唯一のプラクティスだからだ。このセッションでは、ロングラン用にセットアップしたマシンをショートラン向けに最適化することに集中した。ピエールに関してはマシンがよく機能していたが、ブレンドンは1周をうまくまとめることができなかったので、彼はもっといいタイムを出せる余地がある。
ショートランの競争力は予想していたレベルだと思う。ロングランに関してはここ数戦よりも向上したと言っていいだろう。それを確認するためには今夜分析を行う必要がある。
どのチームもハイパーソフトのグレイニングに苦しんでいる。ハイパーソフトは燃料をたくさん搭載した状態では特に弱く、これをうまくマネジメントするすべはほとんどないように思う。そのため、10番グリッドからのスタートと11番グリッドからのスタートでは、大きな違いが生まれる。10番手あたりのドライバーたちにとってはこのタイヤがレースに大きく影響することになるだろう。
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