FIA、F1アブダビGPピットストップ時の「保護メガネ未装着」で一部チームを調査。罰則なしも安全性の徹底を求める
11月26日に行われた2023年F1第23戦アブダビGPの決勝レースにおいて、一部のチームがピットストップ中の保護メガネ装着に関する違反の疑いで調査を受けたが、ペナルティは免れた。
ヤス・マリーナ・サーキットが舞台となった2023年シーズン最終戦の決勝レース後半、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とピエール・ガスリー(アルピーヌ)がピットストップ違反の疑いで調査を受けた。
ふたりに加え、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、周冠宇(アルファロメオ)、そしてウイリアムズのローガン・サージェントとアレクサンダー・アルボンのピットストップに対し、レース後に違反を検証する追加の調査が行われた。
リプレイ映像では、各チームのピットストップ作業に明らかな違反は見られなかった。しかし、数名のピットクルーメンバーが、着用が義務化されている保護メガネをピットストップ中に装着していなかったことが、最終的にスチュワードによって明らかにされた。
レース後、FIA国際自動車連盟のスチュワードは規則違反の疑いについて対処するため、全チームのマネージャーを招集した。
調査とヒアリングの結果、スチュワードは規則違反があったのかどうか『一部のケースは判断するのに不十分』として、いかなるペナルティも科さないことを決めた。
しかしながら、全チームに対し「チームメンバーの安全は最優先事項である」と念を押した。
スチュワードは報告書で次のように結論を出している。
「すべてのチームは、車両の作業を行う全クルーの目の保護の重要性を重視し、今後はこの条項をすべてのチームメンバーに尊重させることを求められる」
なお、アブダビGPの決勝は夕暮れから日没、そして完全な暗闇へとレース中に変化したことから、一部のピットクルーが視界不良を起こした可能性があることが示唆された。
そのため、最終戦のピットストップ中に一部ピットクルーの視界が悪くなっていたことから、彼らが保護バイザーを開けるようになったとも考えられている。
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