ニック・キャシディ&8耐制したカワサキが受賞。鈴鹿の2019年モータースポーツ顕彰発表
鈴鹿サーキットは12月20日、2019年度のモータースポーツ顕彰を発表し、第42回鈴鹿8時間耐久ロードレースを制したKawasaki Racing Team(カワサキ・レーシング・チーム)、全日本スーパーフォーミュラ選手権でシリーズチャンピオンに輝いたニック・キャシディが選出された。
モータースポーツ顕彰はモータースポーツの発展、振興ならびに、ファン拡大につながる顕著な活躍や活動、功績を残した個人、団体を対象に選出されるもので1987年から続いている。
2019年度の選出については、東京運動記者クラブモータースポーツ分科会、JMS(日本モータースポーツ記者会)、JRPA(日本レース写真家協会)、ロードレース記者会の協力のもと、決定された。
2019年に顕著な活躍をした個人/団体に贈られる2019年モータースポーツ顕彰は、ワークス体制で鈴鹿8耐に参戦し26年ぶりに総合優勝を飾り、SBKスーパーバイク世界選手権でもジョナサン・レイのシリーズ5連覇を支えたカワサキ・レーシング・チームと、2019年にスーパーフォーミュラ王者に輝き、2017年のスーパーGT GT500タイトルと合わせ、国内2大カテゴリーを制したキャシディが選ばれた。
また、「長年にわたり、モータースポーツの発展に貢献された個人・団体など」に贈られるモータースポーツ功労顕彰には、鈴鹿10時間耐久レースの開催期間中に行われた公道パレード『SUZUKA 10Hレーシングカーパレード』の安全かつ円滑な実行に寄与したとして鈴鹿市・三重県警察本部交通部・三重県鈴鹿警察署が選ばれている。
そのほか、今後のさらなる活躍が期待される2019年ライジングアワードでは、4輪でFIA-F4選手権チャンピオンの佐藤蓮、2輪で鈴鹿サンデーロードレースのナショナルJ-GP3クラスチャンピオンの古里太陽が選ばれた。
例年同様、今回の受賞者も2020年3月8日(日)に行われる『モースポフェス2020 SUZUKA〜モータースポーツファン感謝デー〜』内で実施される贈呈式に出席する予定だ。
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