糸魚川の大火から復興した新潟・加賀の井酒造の幻の純米吟醸酒とは?
食楽web2020年1月8日(水)10時50分
「加賀の井純米吟醸復刻ラベル」5000円(税込)から。上記ラベルは現在開発中のもの | 食楽web
2016年の糸魚川の大火で全焼してしまった新潟最古の酒蔵を持つ『加賀の井酒造』が、復興3年目の新商品「加賀の井純米吟醸復刻ラベル」をクラウドファンディングサイト「Makuake」で12月22日より発売しています。
1650年から続く老舗の『加賀の井酒造』は、加賀藩主・前田利常公のときにその名を命名され、本陣で醸造された酒「加賀の井」は、藩主や家老の献立にも用いられるなど、新潟を代表する清酒として親しまれてきました。
蔵の跡地に立つ加賀の井酒造の小林大祐代表(2017年)
しかし2016年の糸魚川の大火で「加賀の井酒造」は全焼。その後、試行錯誤の末、同地にて蔵を復興し、酒造りに挑んできました。2020年には創業370年を迎えることもあり、復刻ラベルを付けた「純米吟醸」を制作。クラウドファンディングを通じて予約を受け、2月から発売します。
その味わいは、硬水仕込みで一度火入れした限定の純米吟醸。飲みやすさと旨味が両立した“新たな味”に挑戦した味わいをぜひ、お試しください。
●DATA
品名:加賀の井純米吟醸復刻ラベル
容量:720ml
予約開始日:2019年12月22日
発売予定日:2020年 2月
販売料金:5000円(税込)から
発売予定数:1000本
予約サイト:「Makuake」
https://www.makuake.com/project/kaganoi/?from=keywordsearch&keyword=%E5%8A%A0%E8%B3%80%E3%81%AE%E4%BA%95&disp_order=1
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