【実話】キリン『本麒麟』が6回目のリニューアル → 毎回スルーしてたら「2018年当時の味」が送られてきたので飲み比べてみた
ロケットニュース242024年3月24日(日)20時0分
タモリさんのCMでお馴染みのキリンビール『本麒麟(ほんきりん)』がリニューアルし、2024年1月から順次切り替わっている……らしいのだが、なんか『本麒麟』って毎年リニューアルしてない?
そのたびに「リニューアルしました!」的な連絡が来るんだけど、正直うるせぇ。リニューアルのしすぎで違いなんてよく分からないだろ。
という理由から毎回スルーしていたら、なんと今年は比較用に2018年当時の味の『本麒麟』を送ってきたではないか。マジかよ! ちょっと面白そうだな!!
・またまたリニューアル
2018年3月に初めて発売されたという『本麒麟』。6度目となる(!)今回のリニューアルでは、従来より大麦を増量することでさらに飲みごたえを向上。大麦の持つ味わいを最大限引き出し、力強いコクを実現した……と資料には書かれている。
また、一つの釜で徐々に温度を上げながら糖化を進めるインフュージョン糖化法を採用。麦のうまみをしっかり感じながらも、雑味の少ない飲み飽きない味わいを実現したと、やはり資料には書かれている。
が、ぶっちゃけ本当か? と思わなくもない。変わった変わったと毎年言ってはいるが、果たしてそんなに変わるものなんだろうか?
そこで今回は、2024年の『本麒麟』と、2018年当時の『本麒麟』の味を比較してみることに。さすがに6年も経ったら激変してるだろ。もはや別人になっていてもおかしくあるまい。
・両者を飲み比べ
2018年版は瓶で届いたのだが、商品として出回っていないため、瓶の撮影はNGとのこと。よって中身だけお伝えします。こちらが2018年の『本麒麟』で……
こちらが最新の『本麒麟』。さっそく飲み比べてみたところ……
おお……こ、これは……!
人人人人人人_
> ムッズ!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
・紙一重
いや、明らかに違うのは分かるんだけど、みんなが思ってるよりも劇的ではないというか……。それは逆に言えば、最初から完成されていたということかもしれない。褒めて伸ばしていくスタイル。
ただ、注意深く味わっていくと、それなりに違いが見えてきたので順番に書き出してみよう。
2018年版を飲んでまず頭に浮かんだのが、中国のビールだ。安くて薄い。そのぶんゴクゴク飲める。クセも少ない。この感じは、数年前に中国でよく飲んだビール全般に近い気がする。
これと比べると現在の『本麒麟』からは、若干ではあるがエールのような香り高さを感じる。フルーティーと言ってもいいだろう。資料にあった通りコクが増し、心なしか重たくなったような気がしないでもない。
・しっかり別物
しばらくしてから飲むと、より違いがハッキリした。2018年版は、なんというか粗削りで、飾り気も希薄なのだ。最新版の方が「ほらお客さん、ビールでっせ!」的なサービス精神に満ちている。麦の甘みも僅かに強いような……。
よって結論としては、どうやら『本麒麟』はちゃんとリニューアルしているらしい。実はパッケージだけ変えてる可能性も多少疑っていたのだが、そういうワケではないようだ。あーよかった。
今後もこうやって定期的にチェック(監視)していこうと思います。次回はまた6年後、12回目のリニューアルの時かな? それまでお互い元気でいましょうね。さようなら~。
参考リンク:本麒麟
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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そのたびに「リニューアルしました!」的な連絡が来るんだけど、正直うるせぇ。リニューアルのしすぎで違いなんてよく分からないだろ。
という理由から毎回スルーしていたら、なんと今年は比較用に2018年当時の味の『本麒麟』を送ってきたではないか。マジかよ! ちょっと面白そうだな!!
・またまたリニューアル
2018年3月に初めて発売されたという『本麒麟』。6度目となる(!)今回のリニューアルでは、従来より大麦を増量することでさらに飲みごたえを向上。大麦の持つ味わいを最大限引き出し、力強いコクを実現した……と資料には書かれている。
また、一つの釜で徐々に温度を上げながら糖化を進めるインフュージョン糖化法を採用。麦のうまみをしっかり感じながらも、雑味の少ない飲み飽きない味わいを実現したと、やはり資料には書かれている。
が、ぶっちゃけ本当か? と思わなくもない。変わった変わったと毎年言ってはいるが、果たしてそんなに変わるものなんだろうか?
そこで今回は、2024年の『本麒麟』と、2018年当時の『本麒麟』の味を比較してみることに。さすがに6年も経ったら激変してるだろ。もはや別人になっていてもおかしくあるまい。
・両者を飲み比べ
2018年版は瓶で届いたのだが、商品として出回っていないため、瓶の撮影はNGとのこと。よって中身だけお伝えします。こちらが2018年の『本麒麟』で……
こちらが最新の『本麒麟』。さっそく飲み比べてみたところ……
おお……こ、これは……!
人人人人人人_
> ムッズ!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
・紙一重
いや、明らかに違うのは分かるんだけど、みんなが思ってるよりも劇的ではないというか……。それは逆に言えば、最初から完成されていたということかもしれない。褒めて伸ばしていくスタイル。
ただ、注意深く味わっていくと、それなりに違いが見えてきたので順番に書き出してみよう。
2018年版を飲んでまず頭に浮かんだのが、中国のビールだ。安くて薄い。そのぶんゴクゴク飲める。クセも少ない。この感じは、数年前に中国でよく飲んだビール全般に近い気がする。
これと比べると現在の『本麒麟』からは、若干ではあるがエールのような香り高さを感じる。フルーティーと言ってもいいだろう。資料にあった通りコクが増し、心なしか重たくなったような気がしないでもない。
・しっかり別物
しばらくしてから飲むと、より違いがハッキリした。2018年版は、なんというか粗削りで、飾り気も希薄なのだ。最新版の方が「ほらお客さん、ビールでっせ!」的なサービス精神に満ちている。麦の甘みも僅かに強いような……。
よって結論としては、どうやら『本麒麟』はちゃんとリニューアルしているらしい。実はパッケージだけ変えてる可能性も多少疑っていたのだが、そういうワケではないようだ。あーよかった。
今後もこうやって定期的にチェック(監視)していこうと思います。次回はまた6年後、12回目のリニューアルの時かな? それまでお互い元気でいましょうね。さようなら~。
参考リンク:本麒麟
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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