国際化学オリンピック2018、全4名受賞…筑駒高3・石井敬直さんが金
リセマム2018年8月1日(水)11時15分
文部科学省は2018年7月30日、スロバキア・チェコの2か国で開催された「第50回国際化学オリンピック」において、参加した生徒ら4名が金・銀・銀メダルを受賞したことを「夢・化学-21」委員会、日本化学会と共同で発表した。金メダル受賞者は筑波大学附属駒場高等学校3年生の石井敬直さん。
国際化学オリンピックは、1968年に東欧3か国(ハンガリー、旧チェコスロバキア、ポーランド)で第1回が開催された、1年に1度開催される「化学」の国際大会。世界中の高校生が一堂に会し、化学の実力を競うとともに交流を深めることを目的に、それぞれ5時間の実験問題と理論問題に挑戦する。成績優秀者には金メダル(参加者の約1割)、銀メダル(同約2割)、銅メダル(同約3割)が授与される。日本は2003年のアテネ大会から参加しており、毎年4名の生徒を派遣している。
第50回となる2018年のスロバキア・チェコ大会には、高校3年生4名を派遣。76か国・地域から300名の生徒が参加し、日本は金メダル1名、銀メダル2名、銅メダル1名の受賞者を輩出した。金メダル受賞者は筑波大学附属駒場高等学校3年生の石井敬直さん、銀メダル受賞者は、甲陽学院高等学校3年生の西口大智さんと聖光学院高等学校3年生の増永裕太さん、銅メダル受賞者は大阪星光学院高等学校3年生の福本優斗さん。
なお、2021年の第53回国際化学オリンピックは日本で開催される。試験やセレモニーは近畿大学で行われる予定。
国際化学オリンピックは、1968年に東欧3か国(ハンガリー、旧チェコスロバキア、ポーランド)で第1回が開催された、1年に1度開催される「化学」の国際大会。世界中の高校生が一堂に会し、化学の実力を競うとともに交流を深めることを目的に、それぞれ5時間の実験問題と理論問題に挑戦する。成績優秀者には金メダル(参加者の約1割)、銀メダル(同約2割)、銅メダル(同約3割)が授与される。日本は2003年のアテネ大会から参加しており、毎年4名の生徒を派遣している。
第50回となる2018年のスロバキア・チェコ大会には、高校3年生4名を派遣。76か国・地域から300名の生徒が参加し、日本は金メダル1名、銀メダル2名、銅メダル1名の受賞者を輩出した。金メダル受賞者は筑波大学附属駒場高等学校3年生の石井敬直さん、銀メダル受賞者は、甲陽学院高等学校3年生の西口大智さんと聖光学院高等学校3年生の増永裕太さん、銅メダル受賞者は大阪星光学院高等学校3年生の福本優斗さん。
なお、2021年の第53回国際化学オリンピックは日本で開催される。試験やセレモニーは近畿大学で行われる予定。
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