2023年最大の満月「スーパーブルームーン」8/30深夜から
リセマム2023年8月28日(月)11時45分
2023年最大の満月「スーパームーン」が、8月30日深夜から31日明け方にかけて見られる。今回は、「ブルームーン」と呼ばれる8月2回目の満月でもあり、珍しい「スーパーブルームーン」が観測できそうだ。
「スーパームーン」は科学的な定義があいまいで、国立天文台では「今年もっとも地球に近い満月」と表現している。一般的には、その年に見える満月でもっとも大きなものを「スーパームーン」と呼んでいる。
国立天文台によると、8月31日の満月は2023年中で地球からもっとも近い満月。月は8月31日午前0時54分に近地点(1公転の間で月が地球にもっとも近づく点)を通過し、午前10時36分に満月となる。満月のときの地心距離(地球の中心と天体の中心の間の距離)は約35万7,300キロメートル。視直径(天体の見かけの大きさ)は約33分26秒角。
2023年で地球からもっとも遠い満月であった2月6日の満月と比べると、8月31日の満月は視直径が約14%大きく、光っている面積も約29%広く、その分明るく見えるという。国立天文台のWebサイトでは、2月6日と8月31日の満月のイメージ図を並べ、大きさや明るさの違いを比較している。
今回のように同じ月で2度目の満月は「ブルームーン」とも呼ばれている。約2.5年に一度しかない現象だが、実際に月が青く見えるわけではない。その年最大の満月と重なる「スーパーブルームーン」はさらに珍しい現象となる。ぜひ空を眺めてその美しい姿を眺めたいものだ。
「スーパームーン」は科学的な定義があいまいで、国立天文台では「今年もっとも地球に近い満月」と表現している。一般的には、その年に見える満月でもっとも大きなものを「スーパームーン」と呼んでいる。
国立天文台によると、8月31日の満月は2023年中で地球からもっとも近い満月。月は8月31日午前0時54分に近地点(1公転の間で月が地球にもっとも近づく点)を通過し、午前10時36分に満月となる。満月のときの地心距離(地球の中心と天体の中心の間の距離)は約35万7,300キロメートル。視直径(天体の見かけの大きさ)は約33分26秒角。
2023年で地球からもっとも遠い満月であった2月6日の満月と比べると、8月31日の満月は視直径が約14%大きく、光っている面積も約29%広く、その分明るく見えるという。国立天文台のWebサイトでは、2月6日と8月31日の満月のイメージ図を並べ、大きさや明るさの違いを比較している。
今回のように同じ月で2度目の満月は「ブルームーン」とも呼ばれている。約2.5年に一度しかない現象だが、実際に月が青く見えるわけではない。その年最大の満月と重なる「スーパーブルームーン」はさらに珍しい現象となる。ぜひ空を眺めてその美しい姿を眺めたいものだ。
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