【大阪グルメ】極厚かつ丼で人気の行列店『ちよ松』のフードコート限定「角煮丼」を食べてみた！

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●デカ盛りカツ丼で有名な『ちよ松』。天王寺にある阿部野Hoopのフードコートだけでしか味わえない豪快すぎる「角煮丼」とは？

　元お相撲さんが提供する厚さ5cmもあるかつ丼が大人気の『ちよ松』。実はこのお店、天王寺にあるショッピングビルのフードコートにお店を出しています。

　なんばの本店では行列必至ですが、フードコート店では待ち時間なし。しかもオリジナルの角煮丼があって、そのボリュームもスゴイという情報をゲットしたので実際に食べに行ってきました。

　今回お邪魔したのは、あべのハルカスでお馴染みの天王寺。ハルカス以前から天王寺のショッピングビルとしておなじみの、阿部野Hoopのフードコートにお目当てのお店があります。

　それがこちらの『みんなのちよ松』。なんばの人気店がフードコートにオープンさせた支店となっています。

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『みんなのちよ松』で今回食べるメニューはかつ丼ではなく、お目当てのメニューは別にあってそちらを食べたいと思います。カウンターで注文して番号札を受け取って待つことしばし、番号札に呼び出されて受け取ったメニューがこちら。

みんなのちよ松限定「とろける笑顔の角煮丼」を実食！

黒酢のチカラ！「とろける笑顔の角煮丼（豚バラ400g）」1750円

　こちらが阿倍野Hoopの「みんなのちよ松」だけで味わえる名物メニュー「とろける笑顔の角煮丼」です。なるほど、味玉の目に角煮の口で笑顔になっています。

　それではいただきます。まず何といってもその豪快な豚バラ。角煮丼やチャーシュー丼というと、ペラペラの角煮のスライスが2〜3枚だけ乗っていたりと少し物足りなさを感じることも多いですが、ちよ松ならそんな心配は一切無用。

　日本一分厚いかつ丼を手掛けるだけあって、角煮丼のボリュームももちろん規格外。1本の豚バラがドドーンとのっていて、お箸でつまんで持ち上げるとズッシリとした重さ。その重量は約400gもあるらしいです。

　あまりの大きさの角煮は無条件で笑顔になるほどの豪快さですが、簡単にお箸で切れるほどの柔らかさ。トロットロに煮込まれた豚バラ肉は中華のトンポーローという感じではなく、和食の豚の角煮という感じの優しい味付けでした。

　角煮のタレをたっぷり吸ったご飯はプチプチ食感のもち麦米。目玉部分として一緒にのっている半熟卵もトロットロで終始幸せな気分になれる一杯でした。

　ほかのお店でチャーシュー丼を食べると、具材がお米より先になくなるのでペース配分が必要なことも多いのですが、ちよ松の角煮丼はむしろお米が先になくなって、食べても食べてもチャーシューがまだ残っている……という貴重な体験ができます。

「ミネストローネとピクルスのセット」100円

　ちなみに100円プラスすると、ピクルスとミネストローネがセットになるのですが、基本的に甘辛醤油と脂の味が続くので、サッパリと酸味の強いミネストローネをつけることをオススメします。

　なんばのちよ松の本店は行列も長くて少しプレッシャーもありますが、こちらのちよ松では、お子様ランチやカツサンドなどもあって、色んな人にオススメ。まさに名前通り「みんなの」という感じのちよ松でした。

　お昼過ぎにお店にお邪魔しましたが行列もなし。本店でも人気の特上5センチかつ丼ももちろん提供されているので、難波の本店の行列回避の方法としてもオススメです。

（撮影・文◎けいたろう）

●SHOP INFO

みんなのちよ松 阿倍野Hoop店

住：大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30 HOOP B1F
TEL：050-5600-6692
営：11:00〜21:30
休：年中無休（阿倍野Hoopに準ずる）

●著者プロフィール

けいたろう
旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材！食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。