ファミリーにもうれしい…！ 話題の飲食店が集う「玉川高島屋S.C」の新フードコートに行ってきた
2025年4月30日（水）21時15分 All About
東京・世田谷の人気ショッピングセンター、玉川高島屋S・C。大規模なリニューアルが進む中、2025年4月29日（火・祝）東京で今話題の4つの飲食店が集うフードコート「P.」がオープンします。内覧会で見たその全貌を、食レポ付きでご報告しましょう！
スタイリッシュ！ 都内の注目店4店舗が集結
新フードコート「P.」は玉川高島屋S・Cの西館、西館ストリートに面した場所にオープン。通りから自然に入りやすい、屋外屋内の境界線が曖昧なスペースです。スタイリッシュで個性あふれるメニューが人気の4つのレストランが今回1カ所に集うわけですが、中央の大きなカウンターの中では各店舗のスタッフが仲良く一緒に盛り付け作業を行うなど、店全体がフレンドリーで明るい雰囲気に包まれているのが印象的です。
さて、気になる顔ぶれは以下の通り。
Mini Massif（ミニ マッシーフ）
池尻大橋のワインレストラン、マッシーフの小型バージョンが二子玉川に登場！ 焙煎にこだわったコーヒーや焼きたてのペイストリー、ナチュラルワイン、日本の食材を世界中の料理法でアイデアいっぱいに仕上げる小皿料理まで、どの時間帯に行っても楽しめるグルメスポットです。試食でいただいた「トマトとしょうがのスープ」は味、そして時間がたってもカリカリとした具の食感が新鮮な驚きで、すぐにでも再訪したくなる逸品でした。
ADICURRY（アディカリー）
中目黒のモダン・ネパール料理レストランが見参！ シェフのアディカリ・カンチャンが手がけるネパールカレーは、伝統などにとらわれず日本人の口にあう多国籍な味わい。メインのセットメニュー（1870円〜）はカレーを中心にさまざまな付け合せが1つのお皿に盛り付けられ、これまでポップアップイベントに出店すると即完してきたアディカリーの味を堪能できます。無発酵パン「ロティ」や「サモサ」といった子どもも食べられるメニューもアリ。
Mikkeller Burger（ミッケラー バーガー）
デンマークのクラフトビールブリュワリー・ミッケラーが手掛けるお店が、神田から二子玉川へお引越し。肉がバンズからはみ出し「肉の魅力を存分に食べる」といった印象の、和牛を使用したスマッシュバーガーが名物です。コロンとした見た目にカリカリ食感のフライドポテトも病みつきになりそう。ビールありでもなしでも、ハンバーガーのワイルドな味わいに溺れること間違いなしのショップです。
PIZZA SLICE（ピザ スライス）
特大ピザを切り分けて提供するニューヨークスタイルの店として2013年に代官山にオープンしたPIZZA SLICE。その5店舗目が「P.」に登場します。定番のスライスピザに加えて常時約8種類のピザが店頭に並び、ショーケースを見ているだけで気分高揚。オーダーに迷うのもまた楽しいピザショップです。さすがタマタカ！ 子連れ・ファミリーにうれしいフードコート
玉川高島屋S.Cといえば、通路をベビーカーでも行き交いやすいよう幅を取っていたり、授乳・おむつ替えスペースが充実していたりと、ファミリーに優しいスポットですが、そのショッピングセンターが手掛ける新フードコートもやっぱり子連れにうれしい仕掛けがいっぱい。まず全てのメニューがテイクアウトOK！ フードコートの目の前の植栽の縁に座れるスペースが作られているのでそこで食べるもよし、テイクアウトして本館の屋外スペースや屋上に移動することも可能。子どものテンションにあわせて、いろいろな場所で「P.」の味を楽しめます。
また朝は午前9時からオープン。朝からいられる店舗が非常に限られていた二子玉川エリアで、これはかなり画期的な出来事！ 子どもを幼稚園や小学校に送り出したあとのママたちが集う場所としても人気を博することでしょう。
以上、玉川高島屋S.Cにオープンの「P.」についてお伝えしました。
おしゃれでありながら温かみのある空間。引き寄せられるように身を置きたくなる新フードコートの誕生です。
「P.」
住所：東京都世田谷区玉川 3-17-1 玉川高島屋 S・C 西館 1F 営業時間：9:00〜23:00（予定）
※営業時間、ラストオーダーは店舗によって異なる
この記事の執筆者：藤丸 由華 プロフィール
東京のラジオ局のアナウンサー時代を含め約30年、東京にこだわった取材を敢行。取材した都内のスポットは2000以上。2008年に独立し、現在はAll About東京ガイド、フリーアナウンサー、2足のわらじで活動。(文:藤丸 由華)
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