グアルディオラ監督、過密日程を批判「選手たちを殺そうとしている」

2018年1月3日(水)17時56分 サッカーキング

マンCはウォーカーやジェズスなど、ケガを負う人が続出しているようだ [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督がウィンターブレイクのないプレミアリーグの過密日程に苦言を呈した。イギリスメディア『BBC』が3日付で伝えている。

 プレミアリーグ第22節が2日に行われ、マンチェスター・Cはワトフォードと対戦した。3−1で勝利を収めたマンチェスター・Cだったが、この日はイングランド代表DFカイル・ウォーカーがケガ負ったようで、グアルディオラ監督も同選手のケガを認める発言をしている。同クラブは前節でもブラジル代表FWガブリエル・ジェズスが前半途中で負傷交代。その後じん帯の損傷で1、2カ月の離脱をすることが発表されていた。

 グアルディオラ監督はケガ人が続出するチーム状況を鑑み、プレミアリーグの過密日程に対して見直しを求めている。

「もちろん、ここはイングランドでショーというものは続かなければならないことを理解している。しかし、これは普通の状態じゃないよ。私たちは選手を殺そうとしている。彼らは11カ月プレーをし続け、自分で自分を守りながら、クオリティの高いプレーを見せなければならないんだ」

「3日、4日、5日ごとならプレーできるが、2日ごとはプレーできない。今日のウォーカーのようなケガ人を生んでしまう。彼以外にも筋肉系のトラブルを抱えている選手を何人も知っている」

「これは毎日や二日ごとにプレーできるテニスやバスケットボールの話をしているのではない。48時間でコンディションを戻すなんてことは不可能だよ。休ませなければならない。伝統は伝統であり、変わらない部分かもしれないが、プレーヤーのことも少しは考えてほしいと思う。彼らはアーティストなんだ」

サッカーキング

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