マジョルカ戦勝利のレアル指揮官、ヴィニシウスの途中交代は「前もって決めていた」

2024年1月4日(木)20時13分 サッカーキング

マジョルカ戦に先発出場したヴィニシウス(写真右) [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督がリーグ戦について言及した。3日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 同日にラ・リーガ第19節マジョルカ戦を迎えたレアル・マドリードは、78分に左CKから生まれたDFアントニオ・リュディガーのゴールが決勝点となり、1−0で勝利を収めた。アンチェロッティ監督は試合後のインタビューに応じた際、以下のように試合を振り返った。

「シーズンの最初は、セットプレーからいくつかのゴールを決めている。コーチ陣はその点、良い仕事をしてくれている。我々には優れたプレースキッカーと、リュディガーのような優れたヘッダーがいる。今回のような試合では、セットプレーがアドバンテージをもたらしてくれるんだ。マジョルカは非常に組織的で、一対一のデュエルで非常に上手く守っていたし、我々は最高のプレーができなかった。しかし、上手く決めたセットプレーで勝利することができた」

 また、同試合で負傷から先発復帰し、60分で途中交代したFWヴィニシウス・ジュニオールについては「彼が1時間プレーすることは、前もって決めていた。ひどい怪我をしたからね。今日の問題は先発させるか、後半に途中出場させるかだった。彼にとっては良い経験になったと思うよ」とコメント。フル出場のMFジュード・ベリンガムについては「彼が得点しないからといって驚くことはない。ハードワークする必要があるし、彼はそれを実行した。今日の彼のパフォーマンスは、他の攻撃陣と同じように少し精度と新鮮さを欠いていたかもしれないけどね」と語った。

 そして新年と共に迎えた1月の戦いに向けては「重要な選手たちが(負傷離脱から)戻ってくるだろう。カマヴィンガとメンディは、次の試合にでも戻ってくると思う。それが私に自信を与えてくれる。ヴィニシウスのフィットネスも向上するはずだ。今月はもっと良い結果が出せると確信してるよ」と語ったアンチェロッティ監督。コパ・デル・レイを挟んでの次節は21日、第21節アルメリア戦をホームで迎える。

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