ブライトン三笘 まさかの2戦連続スタメン落ち...新年初戦は途中出場も4戦連続ドロー
2025年1月5日(日)4時35分 スポーツニッポン
◇プレミアリーグ第20節 ブライトン1ー1アーセナル(2025年1月4日 ブライトン)
ブライトンの日本代表MF三笘薫(27)は4日、新年初戦となる本拠アーセナル戦で今季初の2試合連続ベンチスタート。同点の後半17分から途中出場したが、今季4点目はまたもお預け。1ー1で4戦連続のドローに終わり、8試合連続勝利なし(6分け2敗)となった。また、アーセナルのDF冨安健洋(26)はケガのため引き続きベンチ外だった。
試合は前半16分、MFメリーノのスルーパスから17歳MFヌワネリにゴールを許し失点。1点を追いかける展開となると、同34分に好機到来。左サイド高い位置でボールを奪ってエリア内のMFオライリーが中央へラストパス。しかし、FWアディングラの右足で放ったシュートは枠を捉えられず。0ー1とリード許し前半を終えた。
ヒュルツェラー監督は後半頭からMFオライリー、FWグルダに代えてFWリュテールとFWミンテを投入。すると同14分、FWジョアンペドロがエリア内での接触でPKを獲得。この絶好機を自ら決め、1ー1の同点に追いついた。
そして直後の同17分、FWアディングラに代わってMF三笘がピッチへ。まずは左サイドから得意のドリブルで切り込み好機を演出すると、同28分には右サイドまで相手を追いかけボール奪取。このプレーには本拠サポーターから拍手が起こった。
続く同32分、右サイドを突破したFWミンテのシュート性の“クロス”に飛び込むもボールが速すぎて間に合わず。最後までシュートチャンスが訪れず1ー1のまま試合終了。昨年11月29日のサウサンプトン戦以来となる今季4点目はまたもお預けとなった。
チームは4戦連続のドローで8試合連続勝利なしとなったが、リーグ戦4連勝中の2位アーセナルから勝ち点1を獲得した。