バロテッリ、差別的チャントを歌ったラツィオサポーターに怒り「恥を知れ!」

2020年1月6日(月)10時7分 サッカーキング

ブレシアに所属するFWマリオ・バロテッリ(左) [写真]=MB Media/Getty Images

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 ブレシアに所属するイタリア人FWマリオ・バロテッリが、ラツィオ戦での相手サポーターの差別的な言動を批判した。5日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 降格圏に沈むブレシアは5日、セリエA第18節でラツィオと対戦。18分にバロテッリのゴールで先制するも、39分には退場者を出してしまい前半から一人少ない状況に。42分にPKを決められ同点に追いつかれると、試合終了間際の90+1分に追加点を挙げられ土壇場で逆転負けを喫した。

 また、試合中には差別的なチャントを歌わないよう警告するアナウンスが流れた。バロテッリは試合後、自身の公式インスタグラムを更新し、#saynotoracism(人種差別にNOを)というハッシュタグを添えて「痛い敗戦だったけど、僕たちはまた強くなって帰ってくる。僕たちは正しい」とコメントし、「今日スタジアムにいたラツィオのファンは恥を知れ!」と締めくくった。

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