福岡が前線補強…川崎から元代表FW森本貴幸を完全移籍で獲得

2018年1月7日(日)11時18分 サッカーキング

福岡への完全移籍が決まった森本貴幸 [写真]=JL/Getty Images for DAZN

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 アビスパ福岡が、川崎フロンターレの元日本代表FW森本貴幸を完全移籍で獲得した。両クラブが7日に発表している。

 移籍にあたって、森本は川崎のクラブ公式HPでコメントを発表。2シーズン在籍した同クラブへ、感謝の気持ちを綴った。

「2年間、お世話になりました。大好きな街、川崎に戻ってきてプレーすることが出来て良かったです。自分自身の成長のために新しいチャレンジに挑みます。またいつか、川崎に戻ってきたいと思います。これからもよろしくお願いします」

 また、同選手は福岡のクラブ公式HPにもコメントを寄せ、新天地での活躍を誓っている。

「今シーズンより、川崎フロンターレから加入することになりました森本貴幸です。これまで培ってきた全てのものを出し、アビスパ福岡のJ1昇格に貢献できるように頑張っていきたいと思います。宜しくお願いします」

 森本は現在29歳。東京ヴェルディジュニアユース所属時の2004年3月13日にJリーグデビューを果たし、15歳10カ月6日での公式戦出場は当時のJリーグ史上最年少記録となった。2006年夏にカターニャ(イタリア)へ移籍。2008−09シーズンにはセリエAで23試合出場7得点をマークした。

 その後はノヴァーラ(イタリア)やアル・ナスル(UAE)でプレーし、2013年にジェフユナイテッド千葉へ完全移籍で加入。2016年より川崎に在籍していた。2017明治安田生命J1リーグでは11試合出場3得点の成績。また、2009年から2012年にかけては日本代表としてもプレーしており、2010 FIFAワールドカップ 南アフリカにも出場した。通算では国際Aマッチ10試合出場3得点を記録している。

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