ロリスの後継者に…トッテナム、ブレントフォードのスペイン代表GKラヤに関心か

2023年1月8日(日)21時42分 サッカーキング

ブレントフォードの守護神ラヤ [写真]=Getty Images

写真を拡大

 トッテナムは、ブレントフォードに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤの獲得に関心を示しているようだ。8日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。

 トッテナムでは2012年夏から所属するフランス代表GKウーゴ・ロリスが長年にわたってゴールマウスに立っているものの、同選手は昨年12月26日に36歳の誕生日を迎えた。バックアッパーのイングランド代表GKフレイザー・フォースターも3月に35歳となるため、GKの若返りは将来的な課題として挙がっている。

 トッテナムは1月の移籍市場で新たな右ウイングバックと攻撃的選手の獲得を目指しており、GKの補強はシーズン終了後に行われる見込みだ。エヴァートンに所属するイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードへの関心も噂されるなか、ラヤの名前も候補者リストの上位に載っているという。

 現在27歳のラヤはバルセロナ出身だが、2012年にブラックバーンの下部組織に入団し、翌年にトップチーム昇格。そのため、外国籍でありながらホームグロウン枠を満たせる貴重な存在だ。2019年夏にブレントフォードへ移籍し、正GKとしてプレミアリーグ昇格と残留に貢献した。足元の技術に優れた現代的なGKであり、2022年3月にA代表デビュー。出場はなかったものの、FIFAワールドカップカタール2022にも参加した。

 ラヤとブレントフォードの契約は2024年夏まで。契約残り1年となる今年夏の移籍市場では、「スパーズ以外の多くのクラブも関心を示すだろう」と『テレグラフ』紙は指摘している。

サッカーキング

「トッテナム」をもっと詳しく

「トッテナム」のニュース

「トッテナム」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ