ウルヴズ指揮官、決勝弾取り消しに不満爆発「我々は確認した。残念だ。ありえない」

2023年1月8日(日)9時57分 サッカーキング

判定への怒りを露わにしたロペテギ監督 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ウルヴァーハンプトンを率いるフレン・ロペテギ監督は、リヴァプール戦で得点が取り消された判定への怒りを示した。7日、イギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。

 FAカップ3回戦でリヴァプールと対戦したウルヴァーハンプトンは、敵地『アンフィールド』で前半のうちに先制に成功。その後一時はリヴァプールに逆転されたものの、66分にファン・ヒチャンの得点で追いつくと、81分にはトティ・ゴメスがゴールを揺らす。しかしこれはVARでオフサイドの判定となり、試合はこのまま2−2に終わって再試合が決まった。

 ウルヴズの決勝ゴールが幻となったシーンでは、オフサイドの対象になった選手を捉えた映像がなく、最終的にはフラッグを上げた副審の判定が支持される形となった。ロペテギ監督は試合後、当該シーンについて、主審の対応にはリスペクトを示しつつ、いまだに判定には怒りが収まらない様子を見せた。

「我々は確認したよ。オフサイドはなかった、残念だ。ありえないよ。誰かが彼(主審)にオフサイドだと伝えたんだが、画像を確認したらオフサイドはなかった。2つのタッチは我々のプレーヤーのものだったが、2つ目のタッチは彼が意図したものではなかったんだ」

「あの決断は間違っている。私も毎日ミスをしてしまうし、時には彼らもそうなんだろう。今日はVARの力を借りたが、残念なことになった。なぜなら、残念ながらオフサイドはなかったのだからね」

「レフェリーは我々の言うことを聞いてくれたし、とても丁重だった。だがこんなことが起きてしまったんだ。受け入れなければいけないね」

「我々はリヴァプールのようなファンタスティックなチーム相手で勝利に値したのだから、残念だよ」

 両チームの再試合はウルヴァーハンプトンの本拠地で行われることになる見込みで、開催の日程は今後決定される。なお、4回戦の組み合わせ抽選会は8日に行われ、4回戦は1月27日から30日にかけて開催予定だ。

サッカーキング

「指揮」をもっと詳しく

「指揮」のニュース

「指揮」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ