去就注目のエジル、ユーヴェが獲得レース参戦か…ケディラが加入を後押し?
2018年1月9日(火)11時30分 サッカーキング
今夏にアーセナルとの現行契約が満了となるエジルは、残り契約期間が半年を切ったことで、イングランド国外のクラブとの交渉が解禁となった。かつて所属したレアル・マドリード時代に師弟関係だったジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・Uなどが獲得に興味を示している一方、アーセン・ヴェンゲル監督は1月の移籍市場でエジルを放出することを否定していることから、同選手はシーズン終了後にフリーで移籍するのではないかと頻繁に報じられている。
そして今回の報道によると、エジル争奪戦にユヴェントスが参戦するようだ。『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、同クラブはエジルがアーセナルで受け取っている年俸700万ポンド(約11億円)を上回る額のサラリーを提示する準備があるという。
エジルは常々、新たなリーグで自身を試したいという野望を公言している。ブンデスリーガ、リーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグでプレーしてきた同選手にとって、セリエAでの挑戦は魅力的なものかもしれない。そしてユヴェントスにはレアル・マドリードやドイツ代表でともにプレーしてきた大親友のMFサミ・ケディラが在籍している。同じトルコにルーツを持つ戦友の存在が、エジルをユヴェントス移籍に導くのではないかと同紙は分析している。
(記事/Footmedia)