主審の判断基準が難しい? VARが使用されずホジソン監督「とても厳しいものだ」
2018年1月9日(火)13時5分 サッカーキング
FAカップ3回戦が8日に行われ、ブライトンがクリスタル・パレスに2−1で勝利した。この試合ではビデオ・アシスタント・レフェリー制度(VAR)が試験的に導入されたものの、さらなる改善が必要なようである。イギリスメディア『BBC』が報じた。
イングランド人FWグレン・マレーのゴールが決勝点となったが、リプレイ映像を見てみると、マレーは腕を使ってボールをゴールに押し込んだように見える。しかし、このシーンでVARは使われず、クリスタル・パレスのロイ・ホジソン監督は「とても厳しいものだ」と、せっかく新システム使用の機会を逸したことを嘆いた。
「おそらく、彼は手を使ってゴールを奪ったと思う。もっとあのシーンについて考えないとね。もし私の選手が同じ立場だったら、VARが使われなかったことにとても驚くと思う」。しかし、ホジソン監督は残念がりながらも、「主審が判断したなら、私が意見することは何もない」とレフェリーのジャッジに一定の理解を示している。
主審のアンダー・マリナーはイヤーピースを使いVARチームと話したようだが、ビデオをみるには値しないと判断し、ピッチサイドに設置してあるモニターの側にいかなかった。
また、ゴールを奪ったマレーは「腕に当たったのではない」と疑惑のゴールを否定しつつ、「もしそうなら、VARがゴールを取り消しているはず」だと新システムの実施は歓迎すべきものとコメントした。
イングランド人FWグレン・マレーのゴールが決勝点となったが、リプレイ映像を見てみると、マレーは腕を使ってボールをゴールに押し込んだように見える。しかし、このシーンでVARは使われず、クリスタル・パレスのロイ・ホジソン監督は「とても厳しいものだ」と、せっかく新システム使用の機会を逸したことを嘆いた。
「おそらく、彼は手を使ってゴールを奪ったと思う。もっとあのシーンについて考えないとね。もし私の選手が同じ立場だったら、VARが使われなかったことにとても驚くと思う」。しかし、ホジソン監督は残念がりながらも、「主審が判断したなら、私が意見することは何もない」とレフェリーのジャッジに一定の理解を示している。
主審のアンダー・マリナーはイヤーピースを使いVARチームと話したようだが、ビデオをみるには値しないと判断し、ピッチサイドに設置してあるモニターの側にいかなかった。
また、ゴールを奪ったマレーは「腕に当たったのではない」と疑惑のゴールを否定しつつ、「もしそうなら、VARがゴールを取り消しているはず」だと新システムの実施は歓迎すべきものとコメントした。