ウェストハムの33歳MFスノッドグラス、WBAに完全移籍…「試合に出たい」

2021年1月9日(土)1時10分 サッカーキング

ウェスト・ブロムウィッチへの加入が決定したロバート・スノッドグラス [写真]=Getty Images

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 ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)は8日、ウェストハムからスコットランド代表MFロバート・スノッドクラスを完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

 契約期間は1年半で、2022年6月末までとなる。スコットランド代表で通算28試合に出場するスノッドグラスは今季ここまで、プレミアリーグでの3試合と、カラバオ・カップでの3試合の出場にとどまっていた。クラブを指揮するサム・アラダイス監督は同選手獲得に際し、以下のようにコメントしている。

「彼が我々と一緒に挑戦することを選んだことは非常に喜ばしいことだ。プレミアリーグでの経験とクオリティーをチームに加えてくれるだろう。それに彼は左利きだ。左利きの選手でチームのバランスをとることができれば、左サイドの選手たちは、本当に結果を出すことができるんだ」

 スノッドグラスは加入に際し、以下のように意気込みを語った。

「僕たちが置かれている状況からすると難しいことになるだろうが、残留を成し遂げることができると固く信じている。ウェスト・ブロムウィッチは偉大で歴史のあるクラブだ。早くスタートを切りたいし、試合に出たい。仲間の力になりたいと思っている」

「ここには素晴らしい才能のある選手たちがいて、僕はパズルのピースの一部に過ぎない。またサッカーを始めることができて嬉しいよ。僕は4ヶ月間、毎週のようにプレーすることはできず、毎日トレーニングをしてきた。それは難しいことだったが、今は、自分がフィットしていて、やる気があり、準備ができていることを示すチャンスだ」

 グラスゴー生まれのスノッドグラスは現在33歳。リヴィングストンの下部組織出身で2004年にトップチーム昇格を果たした。国内クラブでのレンタル移籍を経験し、2008年にリーズに加入。その後ノリッジ、ハル・シティ、ウェストハムと渡り歩き、2017年夏にアストン・ヴィラに期限付き移籍。2018年夏からは再びウェストハムでプレーしていた。

サッカーキング

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