またも火種が…オシムヘン、同僚クヴァラツヘリアの代理人に激怒「名前を出さないでくれ」

2024年1月11日(木)13時36分 サッカーキング

ナポリに所属するオシムヘン [写真]=Getty Images

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 ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンが、同僚のジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアの代理人に反発した。10日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 現在25歳のオシムヘンは2020年9月にリールからナポリに完全移籍。昨シーズンはセリエAで26ゴールを記録し、33シーズンぶり3度目の“スクデット”に大きく貢献したほか、今シーズンもここまで公式戦18試合出場で8ゴール3アシストを記録するなど、中心選手として活躍している。

 これにより、複数クラブから関心が寄せられ、去就には注目が集まっているが、先月には現行契約を1年延長することで合意し、現行契約は2026年6月30日までとなった。それでも、新契約には今夏から有効となる1億3000万ユーロ(約207億円)程度の契約解除金が設定されていることも報じられており、今夏の移籍の可能性もささやかれている。

 そんななか、9日にクヴァラツヘリアの代理人を務めるマムカ・ジェゲリ氏が、今シーズン終了後にオシムヘンはサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)に移籍することを主張。これを受け、現在アフリカネーションズカップに参加するため、ナポリを離れているオシムヘンが猛反発する事態となった。

 自身の公式インスタグラムのストーリーを更新したオシムヘンは「親愛なるマムカ・ジェゲリへ。あなたは汚物であり、恥ずべき存在だ。あなたの推理力は恥ずかしいものだ。くだらない。僕の名前を口に出さないでくれ」と猛批判した。

 その後、オシムヘンの代理人を務めるロベルト・カレンダ氏も自身の公式X(旧ツイッター)で以下のように声明を発表している。

「誰もが自分の家を見つめ、他人の仕事には経緯を払わないといけない。他の選手の将来について話すのは正しくはない。これは問題や誤解、残念な憶測を生み出すものだ。マムカ・ジェゲリの発言とされる内容は悪く、容認できるものではない」

「これらの言葉は私の選手であるヴィクター・オシムヘンにとって何の理由もないまま、ナポリのファンとの間で問題を引き起こすものだ。私たちは契約を更新したばかりで、ヴィクターの願いは、アフリカネーションズカップに加えて、ナポリを助けることだけだ。それ以外は全部ゴミだ」

 昨年9月にはナポリの公式TikTokアカウントでオシムヘンを嘲笑しているような動画が公開されたことを受け、両者の関係性は注目が集まる事態となっていたものの、最終的には契約更新に至ったこともあり解決されたと見られていたなか、同僚の代理人との間に新たな火種が生まれてしまったようだ。

サッカーキング

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