【阪神】清水東出身の岩崎優が草薙球場で自主トレ体験会 目指すはセーブ王で球児監督胴上げ
2025年1月12日(日)9時41分 スポーツ報知
中学生にピッチングを見せる阪神の岩崎優(手前)(カメラ・伊藤 明日香)
清水東高出身の阪神・岩崎優投手(33)が11日、草薙球場で自主トレ体験会を行った。今季の目標に「チームで優勝すること、個人としてはタイトル(セーブ王)を取りたい」と掲げた。実現すれば、ともに2年ぶりとなる。
今季から就任した藤川球児監督(44)との共闘を心待ちにしていた。「どういう野球をするのか楽しみ。最後に胴上げをしたい」と笑顔。新監督が米大リーグ・カブスなどを経て、阪神に戻ってきた2016年から5年間にわたり食事や、野球談議を重ねてきた。「自分の考えることの何割かは監督の考えでできていると思えるぐらいに影響のある人」と感謝している。
この日は、阪神の桐敷拓馬投手(25)ら5選手、オイシックスに入団する前DeNAで静岡商高出身の高田琢登投手(22)に加え、地元の中学3年生14人と共に自主トレ。虎の守護神は、プロ入りを夢見る選手たちとノックや座談会で交流し、終始笑顔を見せた。そして、最後に「高校や大学を卒業した後に一緒にプレーできたら。能力がある子ばかり、これから先も楽しみです」とエールを送った。(伊藤 明日香)