ヘンダーソンの欧州復帰が現実的に? アヤックスに加えユヴェントスもリストアップか

2024年1月13日(土)15時5分 サッカーキング

サウジアラビアのアル・イテファクに所属するMFジョーダン・ヘンダーソン[写真]=Getty images

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サウジアラビアのアル・イテファクに所属するイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンの欧州復帰が現実的になる可能性になっているようだ。12日、イギリスメディア『イヴニング・スタンダート』、イタリアメディア『スカイ』などが伝えている。

 現在33歳のヘンダーソンは、2011年にサンダーランドからリヴァプールに移籍。同クラブでは公式戦通算492試合に出場し数々のタイトル獲得に貢献したが、昨年夏にリヴァプールの“レジェンド”であるスティーブン・ジェラード監督率いるアル・イテファクへの完全移籍を決断した。

 ヘンダーソンは、気候や文化の違いの影響でサウジアラビアでの生活に苦労しており、移籍から半年で欧州への復帰を希望していると報じられている。また、サウジアラビアの中では、アル・イテファクがアル・ヒラルやアル・ナスルのような潤沢な資源を有しているクラブでないこともあり、設備等にも不満を抱いているという。直近成績もリーグ戦3連敗中で、首位との勝ち点差は『26』と大差をつけられている状況だ。

 『イヴニング・スタンダート』は、ヘンダーソンに対して、アヤックス、レヴァークーゼン、ニューカッスルらが興味を示していると報じており、特にアヤックスがレンタルでの獲得に向け本格的に動いているとのこと。さらに、『スカイ』によれば中盤の補強を望んでいるユヴェントスもリストアップし、同選手とコミュニケーションを交わしたという。

 ヘンダーソンはクラブ側と14日に交渉に入ると見られているものの、アル・イテファクが同選手を簡単に手放す可能性は低く、高額な移籍金が発生する可能性もあるようだ。また、『スカイ』はユヴェントスが踏み切れない理由として、ヘンダーソン側から提示された18カ月間の期限付きでの移籍があると指摘している。

 報道によれば、ヘンダーソンは今冬で欧州に復帰しなければ自身が代表に選ばれる確率が大きく下がると危惧しているとのこと。イングランドで成功を手にしたレジェンドは再び活躍の場を欧州へ移すことになるのだろうか。

サッカーキング

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