ミキハウスに新加入の元G戦士、東京Dに「戻りたい」 8月の都市対抗出場目指す

2025年1月14日(火)5時0分 スポーツ報知

ミキハウスの「M」のポーズで写真に写る高橋優貴(左)と菊田拡和(中央)、桜井俊貴(右)(カメラ・瀬川 楓花)

 社会人野球のミキハウスが13日、三重・伊賀市の同社グラウンドで始動した。昨年12月25日に加入が発表されたばかりの元巨人・菊田拡和内野手(23)も合流。桜井俊貴投手(31)や、同じく新加入の高橋優貴投手(27)らと汗を流した23歳は「(東京Dに)戻りたい気持ちもある。そこもしっかり目標にして、活躍したい」と、かつての本拠地で行われる8月の都市対抗出場へ目標を定めた。

 昨秋に巨人から戦力外通告を受けた菊田は、12球団合同トライアウトを受験したが、NPB球団からのオファーは届かなかった。縁があったミキハウスの練習に参加し、活気ある雰囲気が自身に合うと入社を決めた。巨人退団後に公園で一緒にキャッチボールしていたという高橋や、2年目の桜井が在籍する新天地は「すごくやりやすい」と笑顔。サーキットトレーニングでは、疲れて足が動かなくなっているところにチームメートからヤジを飛ばされるなど、すっかり溶け込んでいる様子だった。

 チーム目標は2大大会8強以上。昨年は、1年間のブランクを経て現役復帰した桜井がエースとして奮闘したが、都市対抗は初戦敗退、社会人選手権でも16強どまりだった。投手力強化のキーマンとして期待される左腕・高橋も「目指すところは1番上」と宣言。元G戦士の3人がスクラムを組み、新たな1年に挑む。(瀬川 楓花)

スポーツ報知

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