全日本ロード:BMWで戦うSYNCEDGE4413が2019年体制発表。鈴鹿8耐はSSTクラス優勝を狙う
2019年1月15日(火)16時27分 AUTOSPORT web
1月11日〜1月13日に千葉県・幕張メッセで開催された東京オートサロン2019の最終日にTONEブースで全日本ロードレース選手権JSB1000クラスと鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦するTONE RT SYNCEDGE4413が体制発表を行った。
2018年シーズン、JSB1000クラスに初めてのフル参戦にも関わらず、BMW S1000RRにピレリを履き開幕戦でいきなりフロントロウに並び、雨や不安定なコンディションで光る速さを見せた星野知也。
2019年シーズンも、その星野を中心に全日本ロードJSB1000クラスを戦い、鈴鹿を得意とする渥美心が第2戦鈴鹿2&4レースにスポット参戦。そして鈴鹿8耐のSSTクラスでの優勝を目指す。
「昨年は、JSB1000クラスに初めてフル参戦させてもらいました。開幕戦では、いきなりフロントロウに並べたり、コンディションによってメーカー系のチームに割って入ることができたりしました」と星野。
「今年も、それ以上の結果を期待されているのは、分かっています。プレッシャーでもありますが、その期待をプラスに考えて、チャンスがあれば上位に食い込んで行きたいと思っています」
チームとしては7年目を迎え、山下祐監督と高村嘉寿チーフメカニックも鈴鹿8耐SSTクラス優勝はマスト用件と口をそろえ、その先につながる活動を新たにしていくと語った。
全日本ロードレース選手権併催のMFJ CUP JP250には、引き続き石井千優がフル参戦。「毎戦表彰台を狙って行く」と意気込みを語った。