BMW離脱のマルタンがメルセデスAMGのファクトリードライバーに。WECにも出場へ

2024年12月16日(月)8時56分 AUTOSPORT web

 メルセデスAMGは、2025年シーズンのファクトリードライバー・ロスターにマキシム・マルタンとジェイデン・オジェダを追加した。


 オジェダは近年メルセデスAMGのマシンを頻繁に運転してきたが、注目の契約選手であるマルタンは、ファクトリードライバーとして2度目の在籍期間を終えてBMWを離れると発表された直後、メルセデスAMGへの加入が発表された。


 また、ゲットスピード・パフォーマンスは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権開幕戦のデイトナ24時間レースで、マルタンがGTDプロクラスへの参戦ラインアップに加わると発表した。マルタンはアンソニー・バートネ、ファビアン・シラー、ルカ・ストルツとともに、メルセデスAMGデビューを果たすことになる。


 さらにこのベルギー人ドライバーは、WEC世界耐久選手権でアイアン・リンクスのLMGT3チームの一員となる。

アイアン・リンクスと提携し、メルセデスAMG GT3 Evoが2025年のWEC、ELMSのLMGT3クラスへと参戦する


 マルタンとオジェダは、ラルフ・アロン、フィリップ・エリス、マーロ・エンゲル、マキシミリアン・ゲーツ、ジュール・グーノン、ミカエル・グレニエ、シラー、シュトルツからなる既存のファクトリー・ロスターに加わる。


 この2025年ロスターで注目すべきは、グーノンはWECでアルピーヌとフルタイムの契約を結んだにもかかわらず、メルセデスAMGとの契約は継続すること。そして、ダニエル・ジュンカデラが2013年にDTMで始まった同ブランドとの長い関係を終え、同陣営を去ったことだ。


 メルセデスAMGはさらに、ドライバーラインアップを「徐々に拡大していく」と述べている。


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