【楽天】ネットスローで“初投げ” ドラ2・徳山が復帰へ一歩前進
2025年1月15日(水)16時50分 スポーツ報知
ランニングメニューに取り組む楽天・徳山一翔(カメラ・有吉 広紀)
楽天のドラフト2位・徳山一翔投手(22)=環太平洋大=が15日、新人合同自主トレ5日目で初めてボールを握り、ネットスローを約15球実施した。入団時のメディカルチェックで左肘の炎症が発覚。ここまでノースローが続いていたが、リハビリの一環としての“初投げ”だった。「状態を確かめるような感じ。(久しぶりに投げて)楽しいです」と話した。
復帰のめどについてトレーナーは11日に、「炎症からの回復を確認してから、という段階になる。現状は見通しが立っていない」と説明。この日のネットスローを経ての状態を見ながら復帰への道筋を考えていく。昨秋の明治神宮大会では早大との準々決勝で10回を一人で投げ抜き、1失点完投勝ちした最速153キロ左腕。けがをしっかりと治し、プロのマウンドでも快投をみせる。