SNSで知った恩師解任 菅原由勢「難しい感情はあるが、今はアジアカップに集中」

2024年1月18日(木)19時59分 サッカーキング

菅原(左)とヤンセン前監督 [写真]=Getty Images

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 日本代表は18日、AFCアジアカップカタール2023グループステージ第2節のイラク戦に向けて前日練習を行った。

 練習後、前日17日に解任が発表されたAZの前指揮官パスカル・ヤンセン氏について、菅原由勢が言及した。

 監督解任については、「皆さんと同じタイミングで知ったというか、僕もSNSを開いたらと突然、監督が解任されたと知って。すぐチームマネージャーに確認したんですけど、チームマネージャーもSNSで知ったと言っていました」と、突然の出来事だったと明かした。

 ヤンセン前監督は2020年12月にコーチから監督に昇格。菅原は2019年夏にAZへ加入しており、「コーチ時代から4年半、今までずっと一緒にやってきたので。ここまで成長させてくれたのも彼のおかげでもあるので、難しい感情になったというか、恩もあるし、ましてや僕が代表でいないタイミングというのもあるので、もちろん考えるべきものはありますけど、でも今はアジアカップにしっかり集中したいと思います」と、難しい胸中を明かした。

 今シーズン残りはアシスタントコーチを務めているマールテン・マルテンス氏が後任として指揮をすることになるため、菅原のことを知った人物ではあるが、チーム立ち上げのタイミングで不在である難しさもある。菅原は、「もちろん立ち上げにいないことは、どれだけ選手にとって難しい状況か、僕自身が一番理解してるつもりです。でも、正直4年半このチームでしっかりやってきた積み重ねがあるのは自分でも自負している部分があるし、そう簡単に自分が積み上げてきたものが崩れるとは思っていないので、そこも含めてしっかりアジアカップで結果を残して帰ることが、自分ができる最大限かなと思います。チームのことはチームのことで、また別の時にしっかり考えたいと思います」と続け、今は日本代表、アジアカップに集中し、タイトルをオランダに持ち帰ることを望んでいる。

サッカーキング

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