「イラクは自信に満ちている」日本vsイラク戦を欧州メディアが展望 久保、冨安のスタメン出場を予想

2024年1月19日(金)12時24分 ココカラネクスト

初戦でアピールした南野か、それとも久保(写真)か。森保監督の采配に注目だ(C)Getty Images

 連日、熱戦が展開されているアジアカップカタール大会で、5度目の優勝を狙う日本代表は、1月19日にイラク代表と対戦する。14日に行われたベトナム戦を4‐2で下し白星発進した日本と、同じく初戦のインドネシア戦に3‐1で勝利したイラクが顔を合わせる。

【動画】アジアカップ初戦で2ゴール1アシストと南野拓実が奮闘!日本に歓喜をもたらした先制ゴールのシーン

 日本はベトナム戦で、南野拓実が2得点、中村敬斗、上田綺世にもゴールが生まれるなど、攻撃陣が好調を維持。また、イラクもインドネシアを相手に、23歳で背番号10を背負うモハナド・アリや、後半から出場となった身長189センチを誇るアタッカー、アイメン・フセインらがネットを揺らし、得点力の高さを発揮している。

 史上最多となる4度優勝を数える日本と、2007年大会の覇者であるイラクのぶつかり合いは、両国の実力・実績をみても、グループDの首位争いに大きな影響を及ぼす一戦となることは明らか。そのため、海外メディアでもこの一戦の行方を占っており、さらに、コンディションの回復が待たれる日本の主力選手の現状も伝えている。

 欧州サッカーサイト『90MIN』は1月18日、日本対イラク戦の勝敗を予想する特集記事を配信。その中で、大会前からの怪我が不安視されていた久保建英や冨安健洋の出場の可能性に言及している。

 久保については「筋肉を痛めているが、ベトナムとの開幕戦ではベンチ入りした。レアル・ソシエダのスターであるタケフサ・クボは、金曜日には先発出場できるだろう」と綴っており、初戦でベンチ外となっていた冨安にも「アーセナルのDFも先発メンバーに入る可能性がある」と見通している。

 また、同メディアは「日本は優勢ではあるが、間違いなくこれがグループリーグで最もタフな試合となる。イラクは大会直前の韓国戦で敗北を味わいながらも自信に満ちており、今大会でも好成績を残している」と指摘。さらに、「初戦の日本の勝ち方にも多くの人達が懸念を抱いている」などと論じている。

 しかし、予想外の展開となった日本の初戦の戦いは「想定内」だったと主張しており、その上で、「大会が進むにつれ、彼らは調子を上げてくるはずだ」と分析。試合結果については「2‐0」で日本勝利の予想となっている。

 日本の優位が伝えられる中、数少ない優勝経験国でもあるイラクも侮れない相手であることは間違いない。5度目の頂点を狙う日本にとって、初戦以上に慎重さが求められる戦いとなる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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