現在18位と降格圏に沈むウェストハム、次節黒星でモイーズ監督を解任?

2023年1月19日(木)14時43分 サッカーキング

ウェストハムのデイヴィッド・モイーズ監督 [写真]=Getty Images

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 ウェストハムは、21日に行われるプレミアリーグ第21節のエヴァートン戦に敗れた場合、デイヴィッド・モイーズ監督を解任することを検討しているようだ。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 現在59歳のモイーズ監督は、エヴァートンやマンチェスター・U、レアル・ソシエダ、サンダーランド、ウェストハムなどを歴任後、2019年12月からウェストハムの指揮官に再任。チームを立て直すと、2020−21シーズンは6位、昨季は7位へと導き、2季連続で欧州大会の出場権を獲得した。

 念願のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目指し、昨年夏の移籍市場では総額1億6000万ポンド(約252億円)もの移籍金を費やして挑んだ今シーズンだったが、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)では全勝でグループ首位で突破を果たしたほか、FAカップでも4回戦へと駒を進めているものの、プレミアリーグでは19試合消化時点で4勝3分け12敗の18位と降格圏に低迷。さらに、カラバオ・カップでも3回戦でブラックバーン・ローヴァーズ(2部)にPK戦の末に敗れるなど、厳しい結果が続いている。

 特に直近2シーズンとは違い、残留争いに巻き込まれているプレミアリーグでは現在7試合未勝利(1分け6敗)で、昨年10月24日の第13節のボーンマス戦以来、勝利がない状況から、上層部は指揮官の交代を検討しているようだ。

 ウェストハムとしてはモイーズ監督の功績を認めている一方で、昨年夏の大型補強を経た中での成績低迷に我慢の限界を迎えているという。報道によると、21日の19位エヴァートンとの直接対決に敗れた場合、同クラブはモイーズ監督の解任に踏み切ることが伝えられている。

 厳しい状況に立たされている模様のモイーズ監督だが、果たしてホームで迎えるエヴァートン戦で勝利を収めることはできるのだろうか。

サッカーキング

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