賭博違反での出場停止から復活…266日ぶりに得点のFWトニー「興奮している」

2024年1月21日(日)12時35分 サッカーキング

復帰を果たしたトニー [写真]=Getty Images

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 ブレントフォードに所属するイングランド代表FWイヴァン・トニーが、復帰戦で早速ゴールを決めた。20日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第21節が20日に行われ、ブレントフォードはノッティンガム・フォレストと対戦。打ち合いとなった一戦を3−2で制したホームのブレントフォードが、昨年12月2日のルートン・タウン戦(◯3−1)以来、公式戦8試合ぶりの白星を飾った。

 昨年5月、過去に232件の賭博規則違反をしたことで、2024年1月16日までの8カ月間のサッカー関連活動の出場停止と、5万ポンド(約940万円)の罰金処分が下されたトニーは、ノッティンガム・フォレスト戦でキャプテンマークを巻いて待望の復帰を果たすと、0−1で追いかける19分に直接FK弾を叩き込み、リーグ戦6試合ぶりの勝利に大きく貢献した。

 イギリスメディア『Squawka』によると、トニーは2023年4月29日以来、266日ぶりにプレミアリーグでゴールを記録。なお、奇遇にもどちらもノッティンガム・フォレスト戦となった。

 長期出場停止から復帰を果たしたトニーは試合後、「長い時間がかかった。家で過ごしていた期間中、このような勝利のことを考えていた。戻ってきて、チームのためにゴールを決められたことに興奮している」と喜びを口にしながら、次のように続けた。

「再びこのようなことが起きると100パーセントわかっていた。家を出る前、試合が始まる前から、『今日は勝って、得点を決める』と考えていた。それが現実になったし、いいことだ」

「トレーニングではフリーキックの練習をしている。でも、ほとんどを駐車場に打ち込んでしまうから、いつも皆に叩かれてしまうんだ。でも、大事な時に決められてよかったよ」


【ハイライト動画】ブレントフォードvsノッティンガム・フォレスト

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