若手ドライバー対象のJMSアワード、2017年は平川/キャシディの史上最年少GT500王者に

2018年1月22日(月)11時37分 AUTOSPORT web

 JMS日本モータースポーツ記者会は1月10日、年頭恒例の『JMSモータースポーツナイト』内でJMSアワードを発表。2017年のスーパーGT500クラス王者の平川亮/ニック・キャシディがアワードに、横浜ゴム株式会社が特別賞に選ばれた。


 JMSはモータースポーツイベントを取材するジャーナリスト、専門誌編集者などで組織される団体。1965年に発足し、「モータースポーツ取材の自由の確立と擁護、取材者の権益の拡充及びモータースポーツと関連分野の健全な発展に寄与すること」を目的として活動しており、現在は会友を含め59名が在籍している。


 このJMSが毎年年初に開催し、今年で16回目の開催となるJMSモータースポーツは、モータースポーツに関わるメーカーやチームの関係者、ドライバー、メディア関係者などが集まるイベントだ。

史上最年少でスーパーGT500クラスチャンピオンを獲得した平川亮とニック・キャシディ


 このなかで毎年発表されているJMSアワードは、1966年に選定が始まった『JMS性能指数賞』を前身としており、現在はその年に顕著な成績を残した若手ドライバーに贈られている。

2018年1月10日に行われたJMSモータースポーツアワードで、2017年のJMSアワードが発表された


 2017年シーズンのJMSアワードに選ばれたのは、ともに23歳という史上最年少の若さでGT500クラスチャンピオンを獲得したKeePer TOM’S LC500の平川とキャシディのふたり。残念ながら当日は欠席となったが、代理として株式会社トムスの大岩湛矣社長が登壇し表彰盾を受け取った。


 また、特別賞には長年モータースポーツを支え、2016年からは全日本スーパーフォーミュラ選手権のタイヤサプライヤーを務めている横浜ゴムが選ばれている。


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