【オリックス】宮内義彦前オーナー「思い起こせば若々しい姿が…」イチロー氏の米野球殿堂入りを祝福
2025年1月22日(水)12時38分 スポーツ報知
オリックスの宮内義彦前オーナー(カメラ・渡辺 了文)
オリックス・宮内義彦前オーナーがイチロー氏の米野球殿堂入りを祝福した。「思い起こせば、入団時の春季キャンプで初めて新人として紹介されたときの、若々しい姿が脳裏に浮かびます。細身の体から芯でとらえた打球を、次々と放っていたことが強く印象として残っています」。オリックス時代から成長を見てきた一人で、00年オフにはポスティングによる大リーグ挑戦を容認。イチロー氏が帰国するオフには毎年のように食事会を行い、良好な関係を続けてきた。
宮内氏は22年のシーズンを最後にオーナー職を退任。野球を、イチロー氏を思う気持ちは変わらず「日本人として初めてとなる野球殿堂入りは、イチロー氏がアメリカ野球界においていかに傑出した存在であったかを示す快挙です。日本で才能を発揮し、アメリカでその実力を比類なきまでに発揮されたイチロー氏の長年にわたるご努力とその実績に対し、惜しみない賛辞をお贈りするとともに、深い敬意を表します。これからも野球界の発展のため、ますますのご活躍を期待しています」と呼びかけた。