楽天・則本 子供の教育支援活動に270万円贈る 7年連続寄付へ、今季目標は「40セーブ、優勝」
2025年1月22日(水)16時11分 スポーツニッポン
楽天は22日、則本昂大投手(34)が公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンへ270万円を寄付したと発表した。
経済格差により子供の教育格差をなくすために支援する団体への寄付で、則本は2019年から6シーズン連続で実施。23年は自身の投球回1イニングにつき1万円と設定し、先発で155イニングを投げて155万円を寄付。24年はクローザーに転向したため「1登板につき5万円」に変更し、54試合登板した。
則本は球団を通じて「自分の幼少期の経験から、『子どもたちが平等に、やりたいことにチャレンジができる機会を作りたい』という思いで、今回も寄付をさせていただきました。自分自身も、2024シーズンはクローザーという新たなチャレンジをさせていただき、改めて、チャレンジすることへの大切さを実感することができ、チャレンジすることを子どもたちにもたくさん経験してほしいという思いが、より強くなりました」。
「2025シーズンも引き続き、1登板につき、50,000円を寄付させていただきます。この活動を通じて子どもたちの力になることが僕のモチベーションになっているので、今シーズンは、40セーブを挙げ、チームが優勝し、昨シーズン以上に寄付がきるように、魂込めて腕を振りたいと思います」とコメントした。