開幕投手は髙橋光成か、楽天キラー今井達也か、それとも?打線は新助っ人2人に中軸託す【勝手に”妄想”開幕オーダー|西武編】

2024年1月24日(水)19時44分 ココカラネクスト

投手力は高いだけに、アギラー(写真)やコルデロのバットに当たりが出れば上位も見えてきそうだ(C)Getty Images

 今シーズンのプロ野球開幕は3月29日。球春到来はまだ先だが、“妄想”開幕オーダーを考えてみたい。今回は西武編だ。

 松井稼頭央監督初年度の昨季は5位。「走魂」をスローガンに機動力野球を掲げ、リーグ2位の80盗塁をマークするも、435得点は最少。主砲と目された山川穂高の離脱が大きく響いた(オフにFA権を行使しソフトバンクに移籍)。

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 今季はドラフトで4球団競合の末に武内夏暉(国学院大)を獲得。山川の人的補償で剛腕リリーバー・甲斐野央を指名し、投手王国化が進んでいる。打線が得点力を高めれば、上位進出の芽が出てくるだろう。

 開幕戦の相手は楽天。敵地・楽天モバイルパークでの開催だ。則本昂大が抑え転向、田中将大は右肘の手術明けということで、岸孝之や早川隆久、荘司康誠が先発の有力候補か。

■西武・“妄想”開幕オーダー
(右)蛭間拓哉
(遊)源田壮亮
(二)外崎修汰
(一)アギラー
(左)コルデロ
(指)中村剛也
(三)佐藤龍世
(捕)古賀悠斗
(中)長谷川信哉
(投)髙橋光成

 開幕投手は髙橋光成、今井達也が有力候補か。髙橋が務めれば4年連続、今井が選ばれた場合は初の栄誉となる。順当に考えれば髙橋だろうが、今井も「楽天キラー」で鳴らしており、抜擢の可能性は十分。他にも平良海馬、隅田知一郎が控えており、いずれにせよ質の高い争いが見込まれる。

 打線に目を向けよう。得点力アップを目指し、新外国人のヘスス・アギラー、フランチー・コルデロに中軸を託すことになりそうだ。アギラーは190センチ125キロの巨漢で、MLB通算114本塁打の実績を持つ。一方のコルデロも191センチ102キロと体格に恵まれたスラッガー。2人の打棒が開幕から爆発することを願いたい。

 日本人選手では、1番に据えた蛭間拓哉に期待。ルーキーイヤーの昨季は打率.232、2本塁打を記録。楽天モバイルパークはプロ初アーチを放った球場と縁起が良く、2年目を派手にスタートさせたい。ちなみに初アーチは大学の先輩である早川から打っており、いきなり同門対決となれば注目が高まる。

 下位打線は昨季出場機会を伸ばした面々が並ぶ。外野の有力候補・鈴木将平が左肘クリーニング手術のため、開幕は絶望的。空いた一角には長谷川信哉が入るか。今季から外野手登録に変更となり、レギュラー奪取の1年を迎えたい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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