スペイン選手協会、サウジアラビア人選手の集団移籍に苦言を呈する

2018年1月24日(水)15時52分 サッカーキング

ACLではサウジアラビアのクラブが躍進 [写真]=Getty Images

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 スペインサッカー選手協会(AFE)が、先日決まったスペインとサウジアラビア間でのパートナーシップ協定に基づく、サウジアラビア選手9名のスペイン移籍を批判した。イギリスメディア『BBC』が23日付で報じている。

 9人もの選手がリーガ・エスパニョーラ、セグンダ・ディビシオン(2部)へレンタル移籍したことに関してAFEは、「今回のビジネスモデルは、経済的側面を優先させたものである」と、ネガティブな側面を指摘した。

「若い選手の成長や、ユースチームに所属している選手の出場機会を妨げる可能性がある。つねに有効な取引になるかわからない」

 一方、パートナーシップ締結を主導したサウジアラビアのジェネラルスポーツオーソリティーのチェアマンは、自国選手が高いレベルでプレーできることに喜んでいる。「サウジアラビアでは、サッカーが一番人気のスポーツだ。若い選手に素晴らしい経験を積ませられると確信しているよ」

サッカーキング

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