ゼニトMFパレデスはPSG移籍で決着か…チェルシーとの争奪戦を制す

2019年1月24日(木)20時19分 サッカーキング

PSG移籍が報じられたパレデス [写真]=NurPhoto/Getty Images

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 ゼニトに所属するアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスが、パリ・サンジェルマンへの移籍に近づいているようだ。23日付のイギリス紙『テレグラフ』が報じている。

 PSGは4000万ユーロ(約50億円)程の移籍金でパレデス獲得の交渉をまとめたという。PSGは19日に行われたリーグ・アン第21節のギャンガン戦でイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティが負傷しており、フランス人MFアドリアン・ラビオは契約延長交渉に関するトラブルのためにリザーブチーム行きが命じられるなど、中盤の人材が不足していた。

 モナコへ移籍した元スペイン代表MFセスク・ファブレガスの代役を探していたチェルシーもパレデスに対して強い関心を示しており、PSGより先に同選手獲得に動いていたという。しかし、チェルシーはパレデスの他にもイタリア代表MFニコロ・バレッラの獲得にも動いていることから、PSGよりも迅速に交渉をまとめることができなかったようだ。

 現在24歳のパレデスはボカ・ジュニオルスの下部組織出身で、2010年にトップチームへ昇格した。その後はキエーヴォ、ローマ、エンポリなどでプレーし、昨シーズン開幕前にゼニトへ加入していた。今季のロシア・プレミアリーグではここまで15試合に出場し3得点を記録している。

サッカーキング

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