スールシャール監督、ランパード監督の解任に言及「少し驚いている」

2021年1月27日(水)11時46分 サッカーキング

スールシャール監督が解任されたランパード監督に言及 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 マンチェスター・Uを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、フランク・ランパード監督のチェルシー解任に言及した。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 2019年夏にチェルシーの指揮官に就任したランパード監督は、ベルギー代表MFエデン・アザールの退団や補強禁止処分があったなかで、昨季プレミアリーグを4位で終えチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。しかし、大型補強を敢行した今季はリーグ戦19試合終了時点で8勝5分6敗で9位。特に直近8試合は2勝1分け5敗と成績不振に陥ったことから、25日に解任が発表。26日にトーマス・トゥヘル新監督就任が決定した。

 ランパード監督が解任されたことを受け、スールシャール監督は「フランクは私たちに気の毒だと思ってほしくないと望んでいることだけは確かだ」とコメント。同監督の解任に少し驚いたことも明かした。

「彼の性格、考え方を知っているし、彼が再び戻ってくると確信している。これから素晴らしい監督キャリアを歩むだろう。彼らは少し難しい時期を過ごしていたが、このリーグのトップであったのはそれほど前のことでもない。フランクの下で初めての苦しい時期だったので、少し驚いている。それでも、チェルシーで何があったのかについて語るのは私の仕事ではない」

 今シーズン序盤は成績が振るわず、スールシャール監督にも解任の噂が浮上していた。しかし、19試合終了時点で12勝4分け3敗で首位に立つなど、チームの立て直しに成功した。スールシャール監督は自身が過ごした困難な時期については次のように語った。

「厳しい瞬間、時期が来ることはわかっていたし、クラブからの支えがあった。リーダーシップは非常に安定していて、2つか3つほど悪い時期を経験できたことには感謝している。舞台裏で何が起こっているかはわからない。誰かが職を失う時はいつでも悲しいものだ」

サッカーキング

「チェルシー」をもっと詳しく

「チェルシー」のニュース

「チェルシー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ