「もっと選手を守って」悪質タックルにペップ怒り…サネは約1ヶ月の離脱か

2018年1月29日(月)11時25分 サッカーキング

ラフプレーに対し審判に詰め寄るジョゼップ・グアルディオラ監督(中央) [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督(愛称:ペップ)がFA杯4回戦終了後、審判に怒りを露わにした。クラブ公式サイトが28日に伝えている。

 28日、FA杯4回戦が行われ、マンチェスター・Cは2部のカーディフ・シティと対戦。その試合中、アクシデントが起きた。自陣で相手のロングスローからボールを受けたドイツ代表MFリロイ・サネが一気に駆け上がると、後方からカーディフ・シティのDFに悪質なスライディングを受けて負傷。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとの交代を余儀なくされていた。試合はその後もラフプレーが目立ち、アディショナルタイムには、サネにスライディングを食らわせたDFが2枚目のイエローカードで退場していた。

 試合中ラフプレーの対し、審判に詰め寄っていたジョゼップ・グアルディオラ監督は、試合後のインタビューで次のようにコメント。怒りを露わにした。

「サネは離脱する。どのくらいかかるのかは分からない。僕は医者ではないからね。とにかく、数週間か数か月になるか、今後の検査で確認するつもりだ」

「彼ら(審判たち)は選手を守る必要がある。私の選手だけでなくすべての選手をね。彼らは選手を守るためにそこにいるはずだ。そこにファールがあれば、ファールはあるし、危険があれば、それは危険なんだ」

「(オフサイド判定となった)ベルナルド・シウバのゴールは大丈夫だ。我々はそれを受け入れることができる。しかし、彼らは選手を守る必要があるだろう。もっと選手を守って欲しい。彼らは仕事をしなければならない」

 サネは今季公式戦32試合で11ゴール14アシストを記録していた。

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