Jリーグ次期チェアマンに札幌・野々村会長が決定…6代目で初の元J選手、3月正式就任へ

2022年1月31日(月)18時46分 サッカーキング

Jリーグ次期チェアマンに選任された野々村氏

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 Jリーグは31日、「役員改選に関するお知らせ」を発表。5名の業務執行理事候補者を内定者として承認し、次期チェアマンには北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和代表取締役会長が決まった。上限の4期8年を務めた村井満チェアマンの後任として、今年3月15日に開催予定の定時社員総会ならびに理事会決議をもって正式就任する見込み。

 現在49歳で元Jリーガーでもある野々村氏は、現役時代にジェフユナイテッド市原(当時)やコンサドーレ札幌(当時)でプレーし、2000年にはJ2優勝も経験した。2001年の引退後はサッカー解説者や札幌のチームアドバイザーなどを務め、2013年に株式会社コンサドーレ(当時株式会社北海道フットボールクラブ)の代表取締役社長に就任。経営規模を拡大し、クラブをJ1に定着させた実績を持つ。

 1991年に川淵三郎氏が初代チェアマンに就任してから、野々村氏は6代目。なお、元Jリーガーがチェアマンを務めるのは、同氏が史上初となる。

 そして、今回発表された業務執行理事候補者は以下の通り。(※は新任)

●チェアマン
野々村芳和(株式会社コンサドーレ 代表取締役会長)
●理事
窪田慎二(公益社団法人日本プロサッカーリーグ 業務執行理事)
髙田春奈(株式会社V・ファーレン長崎 代表取締役社長)※
並木裕太(株式会社フィールドマネージメント 代表取締役)※
馬場浩史(株式会社NTTドコモ スポーツ&ライブビジネス推進室長)※

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