2018年F1、週末のスケジュールが大幅変更。日本GP決勝スタートは14時10分に

2018年2月2日(金)7時49分 AUTOSPORT web

 F1およびFIAは、2018年に開催する21グランプリのセッションスタート時刻を発表した。昨年までと比べ、主にふたつの大きな変更がなされている。


 2018年F1では、各国のテレビ局が決勝直前の情報を伝える時間を設けるため、決勝スタート時刻が正時から10分過ぎに設定された。さらにヨーロッパラウンドのほとんどのレースおよびブラジルGPの全セッションが昨年までより1時間遅く行われることになった。F1オーナーのリバティ・メディアが、リサーチの結果、より多くのテレビ視聴者を獲得するために採った対策だ。


 スペイン、モナコ、オーストリア、ドイツ、ハンガリー、ベルギー、イタリア、ブラジルは決勝スタートが15時10分に変更される。これらのグランプリの予選は昨年までより1時間遅い15時にスタートする。
 今年復活するフランスGPは、FIFAワールドカップの試合と時間が重なることを避けるために他のヨーロッパラウンドのグランプリより遅い16時10分にスタート時刻が設定された。
     
 第17戦として10月7日に開催されるF1日本GP決勝は、昨年より10分遅れの14時10分スタートとなる。


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