日本代表MF守田が中盤の関係性に手応え「日を追う毎に良くなっている」

2022年2月2日(水)5時36分 サッカーキング

守田英正 [写真]=金田慎平

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 日本代表MF守田英正が1日、勝利を収めたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選のサウジアラビア代表戦を振り返り、今回のホーム2連戦で得た手応えを口にした。

 昨年10月のオーストラリア代表戦以降、MF遠藤航、MF田中碧と共に日本代表の中盤を形成する機会が増えた守田は、この日もインサイドハーフの位置で先発出場。当初は左サイドに位置していたが、田中とポジションを入れ替りながらバランスをとり、攻守に渡ってチームを牽引。日本代表の最終予選5連勝に貢献した。

  試合後、オンラインでの取材対応に応じた守田は、田中とのポジション変更について「(長友)佑都さんを前に上げて、(南野)拓実くんを中に入れたかったのでタイミングを見て下がろうと思ったけど上手くいかなかったので、降りて相手を正面に立たせた上でビルドアップするのが上手い(田中)碧と替わってもらった」と、その意図を説明。

 フロンターレ時代のチームメイトでもある田中との関係に関しては「必要以上にしゃべらなくても分かりますし、それだけ信頼もある」と述べ、「それも真ん中に(遠藤)航くんがどっしりと構えてくれているから」と、田中と共に自由にプレーできる裏には遠藤の存在があることも強調。3人の関係性は「日を追う毎に良くなっている」と、手応えを口にした。

 また、インサイドハーフを任されるようになったことで課題に感じていた攻撃面での貢献に関しても、「自分のとりたいポジショニングと、味方にとらせるべきところの使い分けが少しできてきた。あとは前線の選手と遠くなりすぎず、前に厚みをかける部分も以前よりもできていたと思う」と語り、前線との関係性も改善できているとの考えを示した。

サッカーキング

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