バイエルン退団濃厚のテル、マンU移籍を決断か。クラブ間交渉中

2025年2月3日(月)9時0分 FOOTBALL TRIBE

マティス・テル 写真:Getty Images

 日本代表DF伊藤洋輝が在籍するバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)で出場機会の少なさから今冬での退団が取り沙汰されているU-21フランス代表FWマティス・テル(19)が、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)への移籍を決断したようだ。


 スタッド・レンヌ(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたテルは、2022年夏にバイエルン入り。アスリート能力の高さや空中戦の強さを武器に今季はここまで公式戦13試合に出場しているが、不発の状況が続いている。


 そのテルはバイエルン残留を希望していたとみられていたが、今冬に退団するとの見方が強まっており、トッテナム・ホットスパー(イングランド1部)が強い関心を示していたとみられている。トッテナムはバイエルンと移籍金6000万ユーロ(約94億8000万円)でクラブ間合意に至ってたが、テル本人がこの移籍を拒否したと報じられている。


 そのなかで、ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、ユナイテッドとバイエルンの間で具体的な話し合いが行われいるという。ただ、アーセナル(イングランド1部)も関心を示しているフランス人ストライカーの交渉は複雑なようだ。


 ユナイテッドはレンタルでのオファーを提示したが、バイエルンは即座に拒否した模様。バイエルンはユナイテッドから提示されたオファーに満足しておらず、完全移籍または買い取り義務付きのレンタル移籍を望んでいるようだ。

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