FIFAがプレミアの移籍期間前倒しを許可…今後はシーズン開始前に閉幕

2018年2月3日(土)16時49分 サッカーキング

シーズン開始前に移籍市場が閉幕となるプレミアリーグ [写真]=Getty Images

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 国際サッカー連盟(FIFA)は、来シーズンからプレミアリーグの夏の移籍市場が開かれる期間の前倒しを認めたようだ。3日、イギリス紙『ザ・サン』が報じた。

 新たなシーズン前にチームの調整を行う場である移籍市場。これまで多くのドラマが生まれてきた一方、ヨーロッパの多くの国では新シーズンが開幕しても移籍市場は開いており、開幕後に選手を獲得、放出した場合のチーム構成の難しさから、複数クラブから移籍市場の締め切りをシーズン開幕前に設定してほしいとの声が上がっていた。

 昨年、プレミアリーグでは20クラブの代表による投票の結果、14チームがシーズン開幕前の締め切りに賛成しており、ようやく実現するようだ。なお、報道によるとバーンリーが棄権、マンチェスターの2クラブは反対に投じたという。

 通常、FIFAは移籍市場の締め切りを8月31日に設定しているが、今回FIFAはプレミアリーグの移籍締切日を2018-19シーズンから8月9日にすることを認めた。移籍市場の締め切りが前倒しになったことを受け、同リーグの移籍市場の開幕も6月9日に前倒しとなるようだ。また、8月9日以降にプレミアリーグのクラブから別のリーグのクラブへの放出はこれまで通り8月31日まで認められるようだ。同紙は今後各国のリーグでも足並みを揃え、同様の流れが起きると予測している。

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