3月発売、ボルボ初の都市型コンパクトSUV『XC40』の予約注文受付を開始

2018年2月6日(火)16時33分 AUTOSPORT web

 フラッグシップSUVの『XC90』を皮切りに、新世代商品へのラインナップ刷新を進めているボルボは、2018年に日本上陸を予定する最新コンパクトSUV『XC40』の導入に先立ち、『XC40 T5 AWD R-Design 1st Edition』を全国300台限定で3月より発売。その予約注文受付が1月26日より開始されている。


 大型SUVの『XC90』のみならず、セダンのSやワゴンのVといった90シリーズにも採用されているSPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー)と同様、このCセグメントに属する新型クロスオーバーモデルには、ボルボの親会社である吉利汽車(ジーリー・ホールディング・グループ)と共同開発したCMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)を採用。


 都市型のライフスタイルにマッチするスポーティー&カジュアルさ溢れるデザインが特徴のコンパクト・クロスオーバーに仕立てられている。


 エクステリアでは、90シリーズよりもカジュアルさを意識させつつ、新世代ボルボの共通アイコンである北欧神話の“トール・ハンマー”をモチーフとしたT字型ヘッドライトや、テールゲート上部まで伸びるリアコンビネーションランプを採用。


 インテリアでも『XC90』や『XC60』などと同様に、9インチ縦型タッチパネルを採用した新世代SENSUSを備え、高い実用性と洗練を高次元で両立した全く新しいインテリアとなっている。

吉利汽車(ジーリー・ホールディング・グループ)と共同開発したCMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)を採用

フロント、ボンネット、ボディサイドパネルは、曲線に深い彫りを組み合わせた大胆な造形で構成

90、60シリーズでもおなじみの、上部まで伸びるリアコンビネーションランプも継承


 今回導入される限定車では、パワートレーンにも“Drive-E”と呼ばれる新世代高効率2リッター直列4気筒ガソリンターボ(252PS/350Nm)に、8速ATのトランスミッションの組み合わせとなるが、今後は同排気量のクリーンディーゼル(D4)やプラグインハイブリッド、そして1.5リッター4気筒ガソリン(T3)なども導入し、300万円台後半から500万円台後半の価格レンジで展開される予定となっている。


 また、ボルボの代名詞でもある先進安全機能に関しては、上級モデルと同様の装備が備えられ、「歩行者・サイクリスト検知機能付衝突回避・軽減フルオートブレーキ・システム」、「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、「BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」のほか、「オートブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)」が新たに加わり16種類以上の先進安全・運転支援技術を含む「インテリセーフ」を標準装備としている。


 この先行発売となる限定300台の『XC40 T5 AWD R-Design 1st Edition』の価格は、559万円となっている。

9インチ縦型タッチパネルを採用した新世代SENSUSを備えたインテリア

エクステリア同様、インテリアもスカンジナビアン・テイストの上質な最新デザインが採用されている

歩行者・サイクリスト検知機能付衝突回避・軽減フルオートブレーキシステムなど、最新のシティセーフティを装備


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