岩井姉妹の今季1Wはド派手な『S』の色違い!?ヨネックス『EZONE GT』シリーズ、4月上旬デビュー

2024年2月8日(木)10時37分 ALBA Net

ヨネックス『EZONE GT Type-S』の岩井姉妹のスペシャルカラーエディション(左:明愛、右:千怜)

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ヨネックスが2024年の新作として、フラッグシップモデル『EZONE GT』の刷新を発表。「新構造ストライクスピード・カーボンを採用した『EZONE GT』シリーズを4月上旬に発売します。姉妹の要望を取り入れてデザインした、鮮やかなターコイズブルーとマゼンタに仕上げた岩井姉妹使用カラーモデル(2色)ドライバーを5月下旬に受注生産品として予約を開始します」(同社広報)
 
ここまで鮮やかな色のドライバーも珍しいが、通常モデルの性能アップデートは、同社が得意とするカーボン成型技術が中心となる。
 
■上下に打点を外してもロスが少ない
 
「ドライバーは素早いしなり戻りと高い復元力を生む先進カーボン【2G-Namd Speed】をソール部に複合したことで、オセンターヒットでも高初速で飛ばすことを狙います。ソール部は従来よりもカーボン複合エリアを10%拡大し、2G-Namd Speedを複合したクラウンとの相乗効果で、シリーズ最高の“飛び”を実現するカーボンコンポジットドライバーへ仕立てました」(同)


本間ゴルフの22年モデル『TW757』も「カーボンスロット」なるソールの溝にカーボンを被せる技術を採用したが、今回ヨネックスは【2G-Namd Speed】という独自のカーボン素材による補強で「しなり量が3.7%UP、戻り速度が2.7%UPする」と検証結果を明言。溝の変形を鋭く押し返して芯より下部に打点を外しても初速ロスを防げると言い、芯より上部も同様にカーボンクラウンで対応する。
 
■今季は姉妹が同じ『Type-S』になる!?
 
ヘッド形状は2種類。1つ目の『Type-S』は重心距離44.7mm/重心角28.8度のストレート弾道で、2つ目の『Type-D』が重心距離41.7mm/重心角32.7度とつかまるモデルだ。前作で『EZONE GT425』だった岩井千怜、『同450』と違うヘッドを使用した明愛だが、今作は2人とも同じ『Type-S』になる想定なことが、特別カラーモデルの刻印から分かる。
 
その他、アイアンも「強度としなやかさを併せ持つ【マイティマレージングプラス鋼】をフェースに採用し、カーボンパーツで補強したG-BRID構造により、フェース部を肉薄化し反発性が向上。心地よい打球感に加え、さらなる反発性能を実現した “飛び系アイアン”です」とし、7Iロフト25度に設定。
 
通常モデルの税込価格はドライバーが96,800円、フェアウェイが58,300円、ユーティリティが47,300円、アイアンセット(7I〜PW・4本/N.S.PRO 850GH neo)が11万円となり、女性用モデルも用意されている。また、岩井姉妹の特別カラーのドライバーは、2つとも税込11万円。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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